ジプシー・スウィング・ランデヴー

　昨日、夕方から、めぐろパーシモンホールで、ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオ　with　ティム・クリップハウスの演奏を見てきた。よかった！本当に久しぶり。だいたい、お金を払って、ガムラン以外のコンサートを見に行ったのも久しぶり。ストーケロ・ローゼンバーグを見たのは、いつだろう。おそらく、1998年にオランダで見た以来だと思うから15年前かな。池袋にあるトヨタのホールで見たのは、おそらくもっと前だと思う。しかし、年を取ったな。私よりも年下だけど、もう貫禄たっぷり。まあ、相変わらずの速弾きだったけど、少しキレがなくなったような。バイオリンのティム・クリップハウスもオランダ人のようだ。うまかったな。でも、ステファン・グラッペリの演奏を聴いたときほどの感動はなかった。ステファン・グラッペリは1997年に渋谷のオーチャードホールで見た。このあと、すぐに、89歳で亡くなったのである。翌年、1998年にフランスのフォンテンブローで行われたジャンゴライン・ラインハルト・フェスティバルでは、グラッペリ追悼フェスティバルと副題がついていた。その時、一緒に写真を撮ってくれたジャンゴの息子バビック・ラインハルトもその後亡くなったし。ああ、いろいろ思い出してしまった。もう歳かな..