あなたと私の当たり前は違う
1月
15日
こんにちは。
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
自分と相手は違います。
育ちも違う
考え方も違う
価値観も違う
ひとりひとり違います。
それは当然のことなのですが
なぜか自分と著しく違うひとを
目の当たりにすると
腹が立ったりします。
私は自分が住んでいるマンションで
同じエレベータに乗り合わせた人には
顔見知りであってもなくても
挨拶をします。
そこに理由はありません。
そういうものだと思っているからです。
おそらく幼少のころから
親に「挨拶はきちんとしなさい」と
教わったからではないかと思います。
ところが
私が挨拶をしても
挨拶を返してくるひとは
半数ぐらいです。
残りの半数は
挨拶をしても無反応です。
別に挨拶をしたら
挨拶を返さなければならないという
ルールはないのですが
ちょっと悲しくなります。
正直に言うとムカつきます。
「こいつ駄目な人間だな」
「そうやって生きてきて損しているんだろうな」
などと思ってしまいます。
余計なお世話ですよね。
見知らぬ人とあいさつをすべきかどうか
には正解はありません。
私はあいさつするのが当たり前だと思っていますが
当たり前ではないひともいるということです。
自分のとっての当たり前が
当たり前でないことを目の当たりにすると
びっくりしたり
悲しくなったり
腹が立ったりするわけです。
考え方や価値観の違いは
行動に表れます。
自分の当たり前と
その人の当たり前は
まったくの別物です。
マンションの住人同志であれば
エレベータで出会うぐらいの関係ですが
職場や家庭など近しい関係の人でも
当たり前は違うのです。
このことを意識することで
おだやかな気持ちで
人に接することができるように思います。