やらなくとも良いことを手放す
7月
25日
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
5ミリ方眼の手帳で
バレットジャーナルの手法をゆるく運用しています。
あまり厳密な運用をせず
その日にやることを箇条書きにして
優先順位をつけるだけです。
◎その日に計画していた案件
◎その日に差し込まれた緊急の案件
どちらも優先順位が高い。
両方やらざるを得ないときは
マルチタスクでやっていました。
そんなやり方で
仕事のクオリティが良くなるわけがないのです。
出来は7掛けでもよいから
とにかくいったん終わらせること。
クオリティよりスピードが大事。
そう考えていました。
確かにひとりではありえないぐらいのタスクを
こなしていました。
正確にいうと
こなしているふりをしていたのだと思います。
実際には
ひとつひとつの仕事の詰めが甘いために
手戻りが生じることが多いのです。
そうなると
ピリオドが打てないタスクが増えて
回らなくなってきます。
早朝出勤、残業、休日出勤で
なんとかつじつまを合わせる。
といった状態でした。
結果的に
達成感を伴わない疲労感が残ります。
これをなんとかしないといけないと思って
何を優先すべきかを考えて
毎朝手帳に書き出して
すべきことに集中することにしました。
やるべきことを選択するというよりも
やらなくてよいことは
思い切って手放すという感覚です。
そうすると
生産性がどうのこうのではなく
穏やかな精神状態で過ごすことができるようになりました。
結果的にマルチタスクで
あれもこれもとやるよりも
成果は上がっているように思います。