不安なときに関心が向くことは
12月
28日
おだやかに機嫌よく生きるライフコーチの十条らいふです。
不安な気持ちになっているときに
自分の気持ちが
どこに向かっているかを意識すると
ほとんどの場合
未来のことに気持ちが向いています。
未来がどうなるのかは
実際のところわからないのですが
多くの人は
なにかを想定して
手を打とうとします。
でも本当に未来を
予測できますか?
予測したって
ほとんどの場合
その通りにはなりませんよね。
私など
学生のころに
将来自分がどうなるのか
まったく想像できませんでした。
そもそもどうなりたいといった
明確な目標もなかったのですが。
学校にも行かず
昼夜逆転の
怠惰な生活を送っていたので
きちんと毎朝起きて
出勤ができるのだろうか
朝起きられず
遅刻が続いて
すぐにクビになりはしないか
などと心配していました。
それから三十余年経ち
転職も6回しましたが
この歳まで
どうやら仕事を続けることができました。
失業した時期もありますし
投資に失敗して8ケタの借金ができたことも
ありましたが
なんとかなっているのです。
我々は先々起きうることについて
予測できるほど賢くはありません。
心配したことは
ほとんど起きない。
起きたトラブルも
なんとかなります。
でもどうしても悲観的な未来を予想し
ストレスを感じてしまいます。
私の体感ですが
「どうしようどうしよう」と
いたずらに未来を不安視していると
運が逃げていくような気がします。
なんとかなるさ、と
おだやかな気持ちで構えていると
必ずなんとかなるのです。
予測できない将来よりも
見えている目の前の現実をみて
最善を尽くす。
いまを一生懸命生きる。
そうすると
見えざる手が救ってくれる。
私は実感としてそう感じてます。