この日、高速5号線の南方向サウスセンターあたりで大きな事故があり、
夕刻は大渋滞。
その反対車線を通り抜けてきたので私は事なきを得たが、
渋滞に巻き込まれた方々は気の毒としか言いようがない。
数マイルにもわたり、数百台が1メートルも身動きできないままどれほどの時間待機を強いられたのだろう。
車社会はドア・ツー・ドアで便利なことは確か。
でもいったん渋滞に巻き込まれたら、逃げようがなく立ち往生するほかない。
ロサンゼルスからシアトルまでの空路は2時間40分。
遠くにあるようで近い。
日本帰国の時、北方領土の沖合をかすめながら飛行機は南下するが、
羽田までの飛行時間が2時間半ほどであったと記憶している。
土曜日は朝の10時から午後5時まで一日中、
「日本人リーダーシップ・セミナー」に参加。
セミナーを終え、レンタカーを空港で返却し、夕食を済ませてから
空の人になればその日のうちに我が家に帰宅できる。
午後11時を廻ればさすがに家人は空港まで迎えには来れないが
今やUBERという私設タクシーがある。
地球はどんどんと小さくなって行きますね。
ワシントン州の誇るレニア山。
頂上は万年雪に覆われている。
自宅からそのふもとまでは3時間のドライブが必要で、
もし頂上を極めるとするなら5合目から歩き出して
数泊のキャンプが必須となる。
空港から飛び立った飛行機がその頂上を眼下に見下ろすまでは、
15分ほどだろうか。
われわれ人間が自然界を征服し、
地上の主として大きな顔をするわけだ。
冒頭の料金は帰国が10月頃のものとのこと。
7月中の往復はUS$850とのこと。
この夏の日本行き航空券を検索している。
シアトルから東京の直行便の相場は、
2年前ほど高額でないが、昨年ほどお得でもない。
そこで初めての試みであるが、お隣の国のカナダ・バンクーバー経由で
往復しようかと作戦を練っている。
米国ドルがカナダドルに対して20~25パーセントも高い昨今。
そのためか、シアトルからの料金と比べて一人$400も安くなる。
家族4人分のチケットをあつらえるとなると、その合計額の差額は大きい。
バンクーバーまで車で3時間ほどの上に成田到着という不便さはあるが、
それら障害を乗り越えて今年も帰郷できるのが感謝である。
N先生、かつて連れて行ってもらったロスアルトスの日系カレー屋さん、韓国人オーナーに変わり、メニューも麺類が中心となっていました。
Über …ご存知ですか?
一般人がスマホを利用してタクシーの役割をしているアレである。
欧州のどこかの国だったか、タクシードライバーの反対デモが起こるほど
社会問題化しているのを報道で見た。
遅ればせながら初めて利用してみた。
前日にそのアプリをダウンロードし、
その時に支払いのクレジットカードを登録した。
朝の6時。
リクエストのボタンを押すと瞬時に
自宅まで7分で迎えに来てくれる人の顔と電話番号がスマホ画面に現れました。
本当かなぁ????
そこに電話してみると、
「キョウタ?」と、間髪を入れずに見ず知らずのドライバーの声。
わー、本当に来てくれるようだ。
時間通りに7分で到着し、
綺麗に整えられた上に水のペットボトルが用意された後部座席に着席。
通常ならタクシーで空港までが55ー60ドルほどであるが、
今回は31ドルであった。
しかも支払いは登録したカードによる自動払いなので
目的地に到着してから支払いの面倒がなくて済む。
これならタクシーは仕事を奪われるはずである。
便利さやサービスが変わらなければ、約半額も安くなる料金は大きな要因。
しかし今後も利用し続けて良いものか、一抹の疑問も残る。
このシステムはタクシードライバーから仕事を奪い、彼らの生活を脅かすものではないか?
その一方で、このウーバーが新たな収入源となって助けられている人もいるだろう。
今のところ回答のない問い掛けである。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ