カリフォルニアからの帰り道。
オレゴンからコロンビア河を渡るとワシントン州に入る。
機内右側に座席を確保すると太平洋側でなく大陸側の景色を楽しめる。
フット山、ヘレン山、アダムズ山……雄峰が次々と現れては窓の後方に流れ去っていく。
そして雄大な孤峰のレニア山。
この山を過ぎると着陸態勢に入る機内アナウンスが流れる。
そして飛行機はシアトルのダウンタウンを大きく迂回して南北航路を180度変換する。
変換を終了した時点でダウンタウンの摩天楼の真上を過ぎることになっている。
次回は翼から離れた座席を取り、さらに視界が開けたところを収めよう。
ホテル前のマーケット・ストリート
ロビー
サンフランシスコでの滞在は1900年代初頭に完成した建物をそのまま使用しているWhitcomb ホテル。
中心部のマーケット・ストリートに面しているものだから車をチェックインの間、臨時停車する路上場所すら確保されていない。
もちろん駐車場も無い。
路上駐車できる場所をかなり探したが15分で降参。
近所にある格安駐車場を見つける。一泊$25。
ちなみにホテルが勧める隣接駐車場は$38なり。
サンフランシスコはニューヨークを凌いで全米一地価の高騰している街なのである。
ヴァンクーバー市街
カナダから米国への国境検問所
土曜日の昼過ぎ、カナダから米国への国境検問所は混んでいる。
ハイウエイの電光掲示板には80分の待ち時間とある。
通常なら青ざめるところ。トイレもないところでそんなに時間を空費できない。
待ち時間を短縮できる裏技がある。
居並ぶ長蛇の車列を100台ほど追い越しただろうか。
15分ほどの待ち時間で国境検問所を抜けてしまった。
7月に続いて9月の日本行きもカナダのバンクーバー発を利用する事になった。
本日1日限りという特別価格がANAから発表されたのを発見。
昼休みに広告を出している日経旅行店に電話して精査、同時に発見と支払いとを完了。
そんな話をバンクーバーにいる友人にしてみた。
するとカナダドルでのチケット購入なら、現在の対米国ドル為替相場からしてさらに割安になると言う。
その人はバンクーバーにある日経旅行店を通じてカナダドル700代で購入したが、今日の支払い額と額面上は同じだった。
米国ドルに換算したら$500台ほどになる。
上には上がいる。
今朝のサンフランシスコ行きは難儀だった。
先ず、シアトルのチケットカウンターが長蛇の列。
さらにサンフランシスコのレンタカー・カウンターがこれまでにない長蛇の列。
そこだけで45分も浪費。
これなら前日から移動した方が良さそうである。
ごった返す空港のセキュリティ・チェック
シアトルからロンドンまでは、4719マイル
東京までは、4763マイルだって。
火曜日だというのにいつもになく込み合うシアトルの空港。
通常の4倍ほどの長い列がチケットカウンターにとぐろを巻いている。
そんなときは引き返して降車ゾーンに張り出しているカウンターを利用する。
それにしても、なぜこんなに混むのか?
そう言えばこの週末はJuly 4thを控えている。
米国独立記念日。
今からバケイションに突入する輩が多いのもこの国ならではの風景。
405入り口は完全に封鎖
シアトル経由でスイスイと
この日タコマから高速5号線を北上していた。
あと100メートルほどで405号線に分岐するあたりで車の流れが完全ストップ。
3分ほど待ってもビクともしない。
通常の渋滞ではなく、何かが起こったらしい。
幸いにも停車位置はサウスセンターに抜ける分岐点であったので、
ハンドルを切って渋滞の5号線を脱出。
518号線を西に向かい、Burienからシアトルに抜けることにした。
ブリッジから眺めてみると、高速405号線を数台のパトカーがふさいでいるのが見えた。
その先は空っぽの高速道路が長く続いているだけ。
一体どうしたというんだ??
帰宅して家内からニュースを聞いて判明。
オバマ大統領がシアトルに1泊の予定で訪問中だとのこと。
その飛行機が離着陸する時間帯は近所の高速道路をはじめすべての道路がシャットダウンするらしい。
明日はダウンタウンのウエスティンホテルに滞在しているオバマが帰り、
さらにプライド・パレードもあるシアトル。
近寄らない方がいい。
ワシントン州発行の運転免許書を更新してきました。
5年ごとの更新が必要です。
来月の誕生日に失効する前に行動せねばなりません。
かつてフロリダのレンタカー・カウンターにて失効していることを告げられ、
どうあがいても車を貸してもらえなかったのを思い出します。
オフィスでは整理券を受け取り、待つこと40分ほど。
カウンター越しの係官に問われるまま、健康状態や現住所、体重、身長などを答えていきます。
ライトの点滅するボックスをのぞき込んでの簡単な視力検査を入れて5分ほどで終了。
再び名前が呼ばれるまで10分ほど待つと、顔写真やサインの採取。
それに費用の$56も支払って、一時的に有効な免許証を受け取ります。
本免許は1週ほどで郵送して来るのだそうです。
これらを終えて帰宅すると、家内から驚くべきことを知らされました。
何とオンラインで更新できるのだそうです。
顔写真やサインはこれまでのものを使うらしいです。
視力検査はどうするのか?
どうやらオンラインでは不要のようです。
そんな、いいかげんなぁ~、て思うけれど。
これから更新の必要な方は利用してみては?
http://www.dmv.org/wa-washington/renew-license.php
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