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- 16年ドイツに住んで思う今日と、これからの自分へ
ドイツに住み、この2月で16年が経ちました。
2006年の2月。
ちょうどあの日は大雪の時で
少しの期待とたくさんの不安を抱えながら
飛行機を降り立った日のことを今でも覚えています。
今日は晴れの日だけど、2月に雪が降ると
いつもあの日を思い出します。＾＾
つい先日、前同僚の友人に
「ヒロコはもうほとんどドイツ人のようだよね」
とツッコミ？を入れられ（笑）
「私もあなたみたいにディスカッション（議論）
できるようになったかなぁ？」
なんて笑って返したけれど
…
…
…
うむむ、どうだろう？
いや、ディスカッションは相変わらず苦手です（笑）。
16年って、すごく長いように感じますが
本当にあっという間で。
私自身は、まだ5年くらいしか
経っていないように感じてて
いつも時の早さにびっくりしています。
16年経っても、まだまだ知らないことや
一人では出来ないこともいっぱいあるけれど
これまでいろんな経験を重ね、
できることも少しずつ増えていきました。
車を運転して買い物へ行ったり
ドイツ人の友達と飲みに行ったり
歯医者さんへ定期健診に行ったり
現地のカウンセラー講座に通ったり
フィットネスジムへ筋トレ指導を受けに行ったり（笑）
毎日をありがたく過ごしています。
昔わたしは「ドイツにいるから何もできないよ」と
殻に閉じこもっていたことが長くあって
いや、「ドイツにいるから」という理由だけじゃなく
ドイツ語話せないから
英語だって下手だし
内気だから
運転が下手だから
・・・といろんな理由をつけて
外に出ることを避けていました。
一度もやったことのないことに
向かう時は、やっぱり怖いです。
それは海外に住んでいても、いなくても、
どこに住んでいても、きっと同じ。
でも、そんな時こそほんの小さな好奇心や
「やってみたいな」とワクワクって感じる
自分を信じながら、少しずつ進んで行く。
私も、色んな葛藤やもどかしさもあったけど
少しずつ小さなステップで進んでいきました。
どんな人も、いろんな人生のストーリーがあり
いろんな生き方があります。
だからこそ、その人の個性や光り輝く存在を
その生きる場所で思いっきり出し、
謳歌できたらいいな、って思います。
ドイツ生活は長くても相変わらず
私はアタフタしてるし（笑）試行錯誤中です。
だけど「楽しいな」「心地がいいな」
を少しずつ増やし続け、
ワクワクする自分を信じながら
毎日を生きています。
まだまだ、一生の間にやりたいこと
叶えたい願望もいっぱいです。
だから今日も、明日も、これからも
今日を生きてることに感謝しながら
過ごしていきたいな、って思っています。
そんな2月のひとりごとでした＾＾
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佐藤ひろこ
☆ドイツ在住ライフコーチ
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