2月の米消費者物価指数「2・8%上昇」@米労働省
3月
13日
12日、米労働省が発表しました2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比(2・8%)の上昇となり、前月(3・0%)を下回りました。
伸び率は市場予測(2・9%)も下回ていますた。
エネルギーは(0・2%下落)し、前月(1・0%上昇)から下落に転じています。家賃など住居費も(4・2%上昇)でしたが伸び率は前月(4・4%)から鈍っています。一方、食料品は(2・6%上昇)で伸び率が前月(2・5%)からやや加速しています。
変動の大きなエネルギーと食料品を除くコア指数は(3・1%上昇)。伸び率は前月(3・3%)から鈍化でした。
米連邦準備制度理事会(FRB)は物価上昇(インフレ)が再燃する可能性があるとみて、1月会合で4会合ぶりに政策金利を据え置いています。次回3月会合でも利下げを見送るとされています。