新規失業保険申請件数23万3000件@米労働省
8月
9日
8日、米労働省が発表しました8月3日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比1万7000件減の23万3000件と約11カ月ぶりの大幅な減少でした。市場予想は24万件でした。
労働市場の低迷に対する懸念が誇張されていた一方、緩やかな軟化が依然として続いていることを示唆しています。
前週分は当初発表の24万9000件からわずかに上方修正され、25万件となりました。
申請件数は6月以降おおむね増加傾向にありますが、設備更新のための自動車工場の一時閉鎖や、テキサス州を襲ったハリケーン「ベリル」の影響が一因とみられています。季節調整前の申請件数は、1万3589件減の20万3054件となっています。
7月27日までの1週間の継続受給件数は6000件増の187万5000件でした。