国産初の手術支援ロボット「hinotori」1例目の手術成功
12月
15日
開発に携わり、執刀も担当した神戸大大学院<藤沢正人>医学研究科長は記者会見で「大きなトラブルもなく百点満点。感無量だ」と語っています。
神戸大学医学部附属病院によりますと、手術は前立腺がんの70代男性患者に対する前立腺の全摘出で、時間は約4時間半でした。執刀医の<藤沢>氏はヒノトリの4本のアームを操作し、患者の体に開けた小さな穴から臓器の切り離しや縫合を実施。「手ぶれが少なく精緻な作業ができた」と評価しています。