本日は、熊本地震発生から4年目
4月
14日
観測史上初めて最大震度7の激震に2度襲われ、震災関連死を含む275人が犠牲になった2016年4月14日の熊本地震から4年目が巡ってきました。
自宅を失い、住まい確保が困難な被災者の災害公営住宅(復興住宅)は熊本県内12市町村の全1715戸が3月末に完成。仮設住宅からの転居が進みますが、今なお1296戸3122人(3月末)が仮設に取り残されています。
仮設入居者は5月には約850戸に減る見通しです。一方、建築業者の慢性的な不足に加え新型コロナウイルスの影響による設備機材の調達遅れなどで住宅建築に時間がかかっており、退去の見通しが立たない入居者もいるようです。
多方面にわたり、悪影響を与えている新型コロナウイルスの影響のようです。