新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
日本国内で確認された新型コロナウイルス感染者の累計が9日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除き5000人を超え、同日午後7時現在で5331人となっています。
東京都内では、新たな感染者181人の確認と、70代男性1人の死亡を発表しています。1日当たりの感染者数としては過去最多となっています。都内で感染が確認された人は計1519人となり、死者は計36人となりました。
大阪府は、新たに92人確認されたと発表しています。1日あたりの感染者数としてはこれまでの53人を大幅に更新し、府内の感染者数は616人になっています。
福井県では、泌尿器科医院の80代院長と看護師、透析を受けていた患者の感染が分かり、県は院内感染とみています。
兵庫県では、男性警視の感染が判明した県警神戸西署で、新たに同僚の警部が陽性となった。県警は署長以下約100人を自宅待機させ、本部から約40人を応援で派遣した。警視の妻も感染し、勤務する明石市の運転免許試験場は閉鎖された。
これまで感染者が出ていなかった島根県でも、10代の女性一人が確認されています。
北海道では、70代の女性患者が死亡、京都府では京都市の60代男性が死亡したと発表しています。府内で感染者が死亡したのは初めてになります。
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