神戸：ファルコンの散歩メモ

日本国内では７日、新たに１３都道府県で計４４人の新型コロナウイルス感染が確認されています。感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員らを含め計１１５７人となっています。福島、群馬、広島の各県で初めて確認されています。

各自治体によりますと大阪１０人、北海道８人、東京６人、愛知７人、千葉４人、兵庫２人、福島、群馬、神奈川、山梨、京都、広島、高知で各１人となっています。

広島は３０代の自営業男性。２月上旬にせきが出始め、４カ所の医療機関を計８回受診。３月５日に初めて検体採取、６日に感染が確認されました。

群馬は４０代の女性保育士で重症。福島はダイヤモンド・プリンセスから下船し自宅に戻った乗客の７０代男性。

東京都内では、千葉県在住者１人を含む男女計６人の感染を確認。このうち４０歳代の女性会社員は２月、クラスター（小規模な感染集団）が発生した可能性のある大阪市都島区のライブハウスに行っていたといいます。

千葉県市川市では、６０～８０歳代の男女３人が感染。市内の高齢者向けリハビリ施設の利用者とその家族で、この施設では５０歳代の男性職員の感染が６日に確認されていました。

ライブハウス訪問者の感染が広がっている大阪府では７日、新たに別の２店の参加者の感染も判明しています。