可動生物フィギュア「アカテガニ」@海洋堂
6月
14日
「アカテガニ」は四角い甲羅にニッコリ笑った口のようなラインが入ったユーモラスな姿が特徴。赤いハサミの鮮やかさが目を引くベンケイガニ科のカニです。そんなアカテガニを約2倍の拡大スケール(全幅約140mm、全高約73mm)で再現。
可動ポイントは真っ赤なハサミを備えた鉗脚(かんきゃく)。脚の付け根からハサミの開閉まで片方に4個の可動ジョイントが使用され、本物のカニの可動域を再現しています。
甲羅にぴったり沿うように畳んだ状態から大きく掲げた姿まで、自然なポージングが可能。両目も可動して、甲羅に収納したりにょっきり突き出したりと表情をつけることもできます。
甲羅を支える4対の歩脚は、安定した姿勢を保持し飾ることができるよう無可動となっていますが、ABS製で細かいトゲのひとつひとつまでリアルさが追及されていて、腹側の複雑な作りも見どころです。
ハサミの赤は透明感のある美しいグラデーション。灰褐色に黄色の模様が入った甲羅など、塗装でもアカテガニの特徴的な体色が完全再現されています。