木星の最新画像@探査機「ジュノー」
12月
17日
「ジュノー」は2011年に打ち上げられ、2016年7月に木星に到達しました。木星の組成や成り立ちについて新たな知見をもたらすことが期待されています。公開された最新画像は10月29日に撮影されたものです。
昨年5月、「ジュノー」による木星の画像が初めて公開された際、主席研究員の<スコット・ボルトン>氏は、「木星の内部は均質で、どちらかというと退屈だと思っていたが、それとは程遠いことが分かった」「今回の発見の全体的なテーマは、木星の姿が我々の予想といかに異なっているかという点にある」と語っています。
(NASA)によれば、画像に写る水彩絵の具で描いたような渦巻きは、木星の北半球の温暖帯に存在する雲だといいます。
何とも抽象的な画像の模様ですが、専門家にとっては貴重な資料になるようです。