ハルのブログ

小雨が降ったり止んだりの今日一日。スイスで最も古い都市と言われるクールを観光。さすがに観光客がまばらです。この広場で僕たちはピクニックランチをした。 クールの旧市街地で見た、面白い自転車。 ドイツ製だとサ。 E-バイク、補助動力付きです。 荷物をハンドルの前に積めるタイプ。 クールの旧市街地 この手回し音楽の鳴る機械は何て言う機械なの？哀愁のある音色だ。パイプオルガンの様な音色。

僕らの他に、４人が飛んだ､今日のエーベンナルプ。稀にぽつぽつ雨が来る条件で40分飛んだ人もいたヨ。 クローンベルグは風向きと、薄雲の中のため、あきらめ、ホーハーカッセンはべったり雲中でだめ。途中、見かけた薪を積んだお家の壁。

今日のピクニックランチ。ワットウイル駅のベンチで。堅めのパン＋鰯の缶詰２種類（オリーブオイル漬け、と、トマト味）＋サラミ＋平たい桃。鰯の缶詰は、お醤油を垂らして戴く。 夕方3時半に「お仕事」終了。久しぶりに夕方の自転車、ルン。 半袖＆短パンで、ちょうど良い気温。サクッと、アッペンツェル周辺を38km漕いでホテルに戻った。気分良し！ 昨日行った、チューリヒ美術館の入場券はこのバッジ。入場券をもぎる門はない。このバッジを胸に付けていれば、何度でも美術館の入館退館がその日なら出来る。だからランチは美術館から出て、戴く事も出来る。

チューリヒ美術館正面玄関。向かって右側にロダンの作品がお出迎え。 チューリヒ美術館には、ホドラーの壁画大作が何点もあるけど、僕にはその良さがよくわからない・・・ヘロ。 同じスイス人画家ホドラーよりもこのアンカーの作品が好きだな、僕は。 ピカソ、40歳の作品　｢帽子をかむった婦人」 アンリー・ルソーの作品 しばし足を止めて見入った、Giovanni Paolo Panini (1691~1765)の作品 その部分 ｢今日の一枚」はこれ。Rudolf Koller 45歳時の作品。「ゴッタルドの郵便馬車」。躍動感が良かった。コーラーには馬や牛を描いた作品が多い。

アッペンツェルの定宿ホテルのレストランは、近所でも評判の味。僕ら宿泊客は、毎夕これを戴ける。毎夕、何を戴けるのか楽しみでホテルに戻って来る。 前菜はブロッコリーのムース 穀物のクリームスープ サラダはホテルの近所で採れた新鮮野菜。 250g以上のフィレステーキ。お肉の表面をお塩でまぶし、カリッと焼かれ、焼き加減も良し。 バナナ、バニラアイス、ホワイトクリームホイップ、それにチョコが掛けてある。

山岳地帯の多いスイスには、雪対策の蒸気機関車や急斜面を登る登山鉄道の歴史が見られる。 1936年のオペルのレーシング自転車。 実際に石炭を焚いて走っている!懐かしい匂いだ。 パラグライダーも展示されていて、驚いた。

まずはエリアルールをチェック。 ランディングは若干の傾斜地。広さに問題は全くない。練習生も沢山飛んでいる。 チェアーリフトを2本乗り継ぐ事、20分。 テイクオフは3時方向からの微風。傾斜もないテイクオフ。技術が如実に表れるテイクオフだ。そこにご覧のおじさん登場。裸足にノーヘル・・・おぬし、出来るな！見事なテイクオフをして空中に出て行った。 ドイツ語でHello はHalloって、つづるのかな～ぁ。ランディング中は「隊長」（お客様）です。 アンドレブッフからドルンビルンに峠を下る途中のレストランで昼食。そこに止まっていた「KTM社」の車。KTMってオートバイのメーカーじゃなかった、け？ かなりの部分がカーボン製。ステアリングもF１ぽい。ランチにビールを飲んでいたおじいさんが運転席に収まり、登りの峠道、後輪をドリフトさせながら、格好良く去って行った。 その峠途中のレストランで戴いた「今日の定食ランチ」の主菜はこれ。パプリカの中に、挽肉＋米？かパスタのきざんだ物、を詰め込んで、トマトソースで煮たもの。美味しかった！

クローンベルグの午前中は風向きが複雑だ。写真の様に気持ち良く稜線をハイキングして「北東向きテイクオフ」に行くも、風向き悪く、西向きテイクオフに移動・・・ヘロ。 西向きから、微妙なタイミングでテイクオフし、ロープウエーを越えて、朝の弱いサーマルを引っかける・・・・。 クローンベルグのランディングは、ヤコブスバド駅のそば。全くストレスのないランディング場だ。 ランディング脇にある、スライダー。これもアッペンツェルカードで無料乗車。結構なスピードで斜面を降りてくる。子供のようにわめき散らして乗ると、なお楽しい！爽快！ 午後２時半、エーベンナルプで飛んだ。何故か誰も飛んでいない。ロープウエー山麓駅のおじさんに山頂駅の風を調べてもらうと、「北東の風、10km」だとさ。飛べるじゃん！今日もグースで飛ぶ。軽快にサーマルの中心を小さく廻る。見える斜面はエーベンナルプのテイクオフ。 今日もシーゲル西壁に渡る。 今日もイイ日だった！お部屋のベランダからの夕方の景色。

今、朝の７時。ノイシュテフトの定宿のベランダからノイシュテフト村中心部とランディング方面を見たところ。ぜひ来年もこの場所に来よう！！ アッペンツェルのエーベンナルプに上がって見れば、沢山のタンデムがいるではないか？何事？・・・多分英語圏のサマーキャンプに組み込まれたタンデム飛行だろう。 シーゲルの西壁の前で上げます！ よし！シーゲル、トップアウト。あと50m上げたらホーハーカッセンに移動開始。今日も僕の相棒はミニグライダーのグース。（撮影：ぴょんチャン） ホーハーカッセン（向かいのアンテナ・レストラン展望台）に向かってアクセルを踏む。途中にケーブルカーのワイヤーを２カ所越えなくてはならん。注意！ グースはスピードがあるから、楽しく、余裕でホーハーカッセン到着だ。次は隣のピーク、カマルで上げなおして、シーゲルに戻るよ。 ワセローエンのランディング駐車場にあったロータス。エンジン音、うるさくない？暑くない？・・・・持てない人のひがみ・・・かな。

コッセンへの道中、クフシュタインに立ち寄って、リーデルのグラス工場見学。見学は工場内に張り出した回廊から作業の様子を見下ろせる。この回廊は熱気で暑い！グラス製造作業員も暑いと思う・・・彼らの足の運びは、ゆっくり、ゆっくりだ。同じ事の繰り返し作業だが、いずれも熟練を必要とする。 ぴったり息の合った共同作業。 コッセンのテイクオフは今日もにぎやか。 車イスの人も飛ぶ（彼はハンググライダーでケガをした。この近所の人らしい）（撮影：ぴょんチャン） 車イスの人・・・撮影者のぴょんチャンいわく・・・・・サーマルセンタリングが抜群に上手だった、と。 コッセンのテイクオフ上空。いくらでも飛んでいられる条件になった。しかし僕らはノイシュテフトへの150kmドライブがある「15時ランディングクローズ」の条件に、降ろすのにとても苦労した、ヘロ。スパイラルをしっかりマスターしなくっちゃ！ きっちりスパイラルで降りて来た「ぴょんチャン」は、いぇ～ぃ！降りたら冷たいビールが待っている（僕、運転手、アイスで我慢）。この食堂は昔ハンググライダーで飛んでいた「セップ」さんの店。毎年僕らを覚えてくれて､歓迎してくれる。