150km飛んでランディング・・・嘘です。テイクオフ後方の正規ランディングにトップラン。柿がなっていた。外国で柿を見るの、珍しい。僕は柿が大好物だから、つい、興味がわく。その柿の木Canungra Hang Gliding & Paragliding Club の会長、Mr.Walt Nislsen と。なんと!彼は日本語会話が少し出来る!面白い経歴を持った人。・・・そのお話は、明朝彼の自宅に招待されたから、その時ね。僕が持っている物は彼が197?年にゴールデンブリッジを飛んだ時の写真入り名刺。
レインボービーチからブリスベンに戻ります。250km道中、信号は一カ所のみ。レインボービーチ出発から30分後、左右は植林された松林。僕にとって松林というのは傾斜地の「山」に生えているもんだ決めつけていた。しかしここの松林はダ~ッと平地。そこにきっちり整然とした松林。松の木を作る「工場」に見えた。ブリスベンまで20km。交通量がドンと増えた。ピックアップトラックが多い。南進250kmでブリスベン空港をかすめ、ゴールドコースト手前で西進に変え、さらに70kmうねうね山道を走り、最初に訪問した飛行エリアは「Mt.Tambourine」。
予想通り、後ろ風強風で飛べない。パラ屋はだれもおらず、見晴らしの良いテイクオフの芝は、カップルに横取りされていた。Mt.Tambourine から20kmばかり南進。ここもマウント・タンブリンと同じ管理者(Canungra Hang Gliding Club)だ。地名は「Beechmont-Rosin's Lookout」。風向きはバッチリながら、強風。2人のパラパイロットが風待ちをしていた、けど風速が落ちる気配まるでなし。風待ち中のMr.Robert Stewart はとても親切なおじいさんで、ここを飛ぶ為の臨時クラブ員登録の仕方をアドバイスしてくれた。グダグダと駄弁っているのは日本と同じ。
親切な皆さんに「じゃあ、明朝9時に」と言って、またグネグネ山道3を30kmゴールドコースト市内のモーテルに下った。テイクオフ、道路挟んだ所にはお茶屋さんがある。ドライバーやバイカーの絶好の休憩所。