ハルのブログ

サイチャ航空公園で岸さんと併走飛行。このカメラ超広角、だから写真の見た目よりもかなり接近飛行中なのだよ。（撮影：岸さん） 僕のテイクオフ・・・分析・・グライダーが先行しているなぁ～。この後テンション抜けを補うために僕はいつも腰を落とす。このグライダー先行が無ければその腰下げも不要になるな。・・・グライダー先行させない技を身に付けねば。 最終フライトを終えて。サイチャ航空公園ランディング。 高速道路１号線。台湾の高速道路南北方向は奇数番号、東西は偶数番号。南北の高速道路番号の奇数は、だいたい片側３車線以上（所によっては四車線も）。高速道路の走行マナーは日本よりもいい。日本の高速道路走行スピードは、75km～120kmくらいだが、台湾は95km～110kmと走行スピードが概ね揃う。しかも車線変更する車が少ない。

春節飾りを売る臨時テント。埔里の場合、山王大飯店近所に集中しています。早朝（06:30)なのでまだ開店していない。しかし・・・ このテントでは黙々と一心不乱に筆を動かすおじさんがいた。 練習中だった。去年もこの様なテントを見て廻った。その筆運びの伸びやかさに感心して見入った。よし！来年はこの春節飾りの書を書く様を見るツアーを企画しようかな。ちなみに来年2019年春節は2月5日。・・となるとそのツアーは、1月？日発～1月31日帰国、かな。 今朝は雨なし。なら走らない理由が無くなった。強い朝もやの中、ホテル出発06:10、まだ薄暗い。こんな廟、よく見掛ける。道教のもの。 台湾にはコンビニが４種類ある（と、思う）これもそのひとつ。7&11、ファミリーマート、このOK。もう一つ「Hi-LiFe」というのがある。 早朝観光ジョギングでホテル近くの路上で。おじさんが何かを並べて売っている。おじさん、買って行けとばかりに台湾語で話しかけてくる。僕が日本語で「おはようございます、ありがとう、こんにちは、リーベン（日本人）」と言っても、全く意に介さず、ベラベラ台湾語で語りかけて来た。普通「こんにちわ、ありがとう」この二言で日本人と理解してくれるのに・・・ ・・・っお！竹の子だ。いま時分？・・へ～。

埔里の中心部。ﾊﾞｽセンターのある所。この町には鉄道は通っていない。台中から高速道路で来る。路線バスで１時間、タクシーで45分。印象では屏東の5分の1、高雄の30分の1位かな？町の規模は。だから２～３泊するには適当な規模。外周道路を早朝観光ジョギング1時間で１周出来る。 今晩は埔里夜市で。去年の１月も５月も、そして今年の１月もこのベトナム人のお店で頂いた。 やっぱり中華料理はこの火力が魅力だよね。
中華料理で、この炎の上がり具合で調理人の腕前が判るという。大きなボールの様な炎を上げる調理人がいいんだそうな。 通訳ガイドのウーさん、運転手のサイさんも一緒にね。この手の店ではお酒は持込可（無料） （撮影：岸さん） このテーブル（円卓）がどのお店の物か良くわからない。とにかく着座してあっちのお店（調理場）こっちのお店で注文し「あのテーブル」とい指差すれば届けてくれる。 定番の空心菜 左は厚切り豚肉とネギ、右はアサリと九層菜 このお酒は僕好みの強い酒、54度。

昼時ともなれば行列が出来る。そのほとんどが外帯（お持ち帰り）だ。 僕らラッキーにも全員まとまって座れた。 店先の厨房は大忙し。しかし従業員は、とても南国の従業員と思えぬ身のこなしでキビキビと動く。 僕の頼んだのはこれ・・なんて言ったけ？少し酢っぱ味のある具入り麺。 このチェーン店の看板商品・・・棒状焼き餃子。１個4.5元＝18円
中に入っている具でそれぞれ名前が違う。キャベツ、ニラ、トウモロコシ、それらのミックス、など。 水餃子。これはニラ水餃子 店内奧の席では、棒状焼き餃子の仕込み中。 おばさんが、素晴らしい慣れた手つきで包み込んで行く。
同様の手つきを日本の「餃子の王将」でも見たなぁ～。

フィリピン観光客。これからタンデム飛行です。自撮棒を持たされてテンションあがりますぅ！タンデム飛行のお値段は、3000元＝12,000円（15分飛行）・・・でも今日は長時間飛行条件が無いから2000元だとさ。
ここでもそうだが、タンデム飛行を希望する人は、男性よりも女性の方が多い。これ世界共通みたいよ。女性の方が肝っ玉が太いのかネ？ ここの古株タンデムパイロット、Mr.アーチン（本当の名前は知らない、これニックネーム）が先陣を切ってテイクオフ。
台湾のパラパイロットや若者は、大体ニックネームや英語名前の源氏名を持っている。そして仲間内ではその名で呼び合う。 眼下に広がる市街地は、埔里。 テイクオフある地名は虎頭山。そこには二カ所の「パラ会社」がある。今回は埔里市街地から見上げて左側で飛ぶ。Mr.アーサーとMrs.ルルが管理している。その愛娘「さくらチャン」と岸さんのツーショット。さくらチャンは只今日本留学中。中華正月で帰省中。

ホテルから徒歩８分の所。この行き当たりばったりの食堂へ。お店が小綺麗だったし、35～40歳位のメガネを掛けた知的な女性達３人が切り盛りをしている、それも肥満度150,200,300！半セルフの食堂だったから。 先ずは自分で好みの食材をプラスチックの洗面器にトングで入れる。 練り物も多い。僕は野菜を中心に。 何種類かの麺から選ぶ。黄色いビーフンを選んだ。 肥満度200のお姉様に食材を渡すと、金額を電卓で表示してくれた。125元＝約480円 テーブル席が６卓だけ。みな家族づれ。お店で食べず、持ち帰り客も多い。大体、どこの食堂でも店内で食べる客よりも、持ち帰り客（外帯と書く）が多い。 待つこと４分、出来てきた。・・う～ん、癖のない味。インゲンもシャキシャキしていい噛み応え。合格！機会があったら再訪あり。ルン。

僕の「寺院」感覚とはかけ離れた寺院だ。 何もかにもが巨大だ。おごそかという言葉からは無縁。 本堂エントランス。 本堂、ご本尊。 石で出来た仏陀。・・・う～ん、なんとも・・・ この木刻の観音立像(153cm)唐時代（618～907年）のもの。遣唐使達もこの様な仏様に手を合わせていたのかな・・と思いを馳せる。よくよくお顔を見れば、この様な表情の仏様は日本のどの時代にもない。日本の観音様の様に穏やかな慈悲にあふれているのではなく「おまえも頑張れ！」の声が聞こえる観音様だ。しばし立ち尽くした。

早朝ジョウギングに出掛けるか？とホテル自室１６階ベランダに出てみれば、小雨が・・・走らなくても良い口実が出来て、ちょっと嬉しいやら、今日いちに外遊びがダメか～と悲しむやら。 テイクオフのある手前の稜線。その平らな所がテイクオフ。 雨となれば僕らはダルマです。市内観光客に変身。
その行き先は埔里市内のここ。紹興酒の里、みたいな所。埔里は紹興酒の生産本拠地がある。訳は水が上質だから。 女の子が生まれた時、お酒を仕込み、お嫁に行くとき封を切る、という習慣があるそうな。 紹興酒にも幾多の種類があるのね！ 古酒。59.5度が売り。確実に火が付くね。試飲した・・・とろける様に火が出る様に、美味い！僕の好みのお酒だな。しかし外地で買って来たお酒を自分ちで飲んで、ガッカリすることがある。酒はやっぱり地産地消だよ。 酒壺 よっ！おじさん！似合っているよ。

さいえないおじさんと常時元気印群馬県のインストラクター、ガン子ちゃん。 そのさえないおじさん、サイチャ航空公園最終フライトへ。 最終ランディングしてみれば、参加者みなさんこの笑顔、ルン。（撮影：長野県青木パラグライダースクール岸さん） 焼き鳥屋のおじさんおばさん、今年も会えた。ここに来始めた25年前からずっと毎年ここで出会う。おじさんは今年78歳だとさ。お互い元気でまた来年ね！ おじさんおばさんの焼き物は、なぜか美味い。添加物ゼロ。 豚バラ肉とピーマンを焼いてもらった。320円。

気温の高い南国だから、道路脇にゴミ置き場はなく、乙女の祈りの音楽と一緒にやって来るゴミ収集車に自分で投げ込む。それも夜。