アーロンチェアー座先端クッション交換(良い物は長く使える(6))(備忘録)
1月
24日
14年ほど使っているハーマンミラー社のアーロンチェアーのガスシリンダーを交換してまた快適になって嬉しいところですが、ついでなのでウレタンがヘタってぼろぼろになってきた座先端クッションも廉い部材なので交換しようと国内のハーマンミラー社通販サイトで注文しました。
しかし、納期回答にはびっくりで受注生産ということで1月18日に注文したのに納期は11週間後の4月上旬から中旬という回答が帰ってきて唖然としましたが特に直ぐ変えないとどうこういう部品でもないのでじっくり待つことにしました。
ところが思いがけなく1月21日にお届け予定日のお知らせということでメールが来ましたが、なんと1月24日に届くというじゃありませんか。
早くなるのは大歓迎なのですが寒波の影響で納期が遅れないかと心配しましたが本日荷物が無事通知通り到着しました。
それでは早速交換ということで作業を実施しました。
前回のガスシリンダーの交換のような大層な事は無いはずですが座面のネットをはずした方が取替えはし易いし完璧な作業が出来ると思い座面外しから行ないましたが座面裏側から止めてあるビス12本をはずしても簡単に外れません。
車の内装をはずしたりする樹脂製のツールは持っていたので隙間に差し込んでこじるのですが外れません。
無理して座面のネットを破ってもいけないのでここは情報豊富なネット検索で経験者の書き込みをと探したところやはりありました。
やはりコツがあるんですね。前面から外すと外れ易いということだったので座面ネット裏からネットに広範に力が掛かるよう前面を持ち上げたら外れかけました。
糸口がつかめると外すのは簡単で無事ネットの座面を外せました。でも、14年間外したことが無い部分ですから埃は凄かったです。
掃除機で埃を吸わせ雑巾で拭き取り綺麗にしてから劣化した座先端クッションを取り外しましたが触るとぼろぼろと崩れる部分もあり床に散乱しましたが無事外せました。
椅子本体に両面テープで3箇所貼り付けてあったのですがそれも車の内装外し用の樹脂ツールで綺麗に取り除き、新しい座先端クッションの両面テープがきちっと貼り付くよう本体側を綺麗に拭きました。
古い接着糊や長年の使用で油脂類が表面に付いている可能性があるので水拭きの後工業用アルコールで軽く拭いて油脂類の除去を行ないました。
これで新しい座先端クッションの取り付け準備は終わったので位置を確認して両面テープの養生を外して取り付けました。
後は、外した座面のネットを元に戻すだけですが外すのもコツがあったように取り付けにもコツがあることがネット検索で分かっていたのでその手順に従いました。
折角ばらしたので、実は先日のガスシリンダー交換後気になっていたアーロンチェアーの持病のギシギシ音も原因を特定して徹底的に対処しようと思いその作業も実施しました。詳細は別スレで報告します。
ともかく、これでヘタる部分は全て交換できたので再び新品に近い状態になりました。
また、快適な状態で使えるようになり満足です。