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アーロンチェアー持病対策(良い物は長く使える(7))(備忘録)

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リクライニング範囲調整機構部分... リクライニング範囲調整機構部分。
白い金属部分と黒い樹脂製カムの回転位置によってリクライニング範囲が変わる機構。
リクライニングは無段階では無く樹脂製カムの凹部の数だけの段数。
この写真の状態はリクライニングしない状態。
  
  
レバーに繋がったワイヤーでリク... レバーに繋がったワイヤーでリクライニング段数の樹脂製カムが回転しリクライニング角度が6段階?に調整できる。
  
リクライニング調整カムの動作状... リクライニング調整カムの動作状態。
  
前径姿勢状態切り替えカムの動き... 前径姿勢状態切り替えカムの動き。
  
前傾角度はイモネジで調整できる... 前傾角度はイモネジで調整できるようになっている。
最初の状態で特に問題はないので調整はしていない。
  
右側のレバーがリクライニング調... 右側のレバーがリクライニング調整で左側は前傾姿勢切り替えレバー。
この両方のレバーの動きが最初に比べると随分重くなったと感じていた。
  
このレバーは樹脂でできているが... このレバーは樹脂でできているが擦れ合う部分にシリコングリスを塗ってみた。
結果は見違えるように動きが軽くなり問題が解決できた。
   
  
ハーマンミラー製アーロンチェアーは長く使っていると何処からかギーギーと音がするようになります。
ネットで調べるとこの状況は多くの方も経験しているらしく「アーロンチェアーの持病」とまで言われています。機能的には何ら支障はないのですが動く度に音がすると気にはなります。

多分リクライニング機構の何処かが油切れではありませんが金属部分もあるので錆とかで状況が変わり稼動部や摩擦する部分で雑音が出るようになったんだろうと思っていした。

ならば音の発生源を突き止めて軽く油脂などを塗布すれば改善できるだろうと、座先端クッションの交換の為座面ネットを外したついでに機械部のカバーも外してもう一度点検しました。

リクライニングと前傾姿勢操作のレバーも動きが硬く無理がいかないようスムースな動作になるよう点検しました。

機械部は金属と工業プラスティック製の部品が使われていますが油脂は使い過ぎても駄目なので注意深く対応しました。

動きを滑らかにする油脂としてはKUREのCRCのようなスプレーも良いのですが持続性にかけます。毎回毎回分解するわけにもいかないので今回は信越化学工業製のシリコングリスを使うことにしました。
  
レバー関係については周辺の擦れ合うところにシリコングリスを塗布しましたが嘘のように動きがスムースになって軽くなりました。

ギーギー音の発生はリクライニング機構のクランクの接合部(金属)の遊び部分から出ているようなので最少のシリコングリスを塗布しました。

結果的に気になっていた部分は一応解消されました。
これで気になっていたところの対応が全て終わり快適なアーロンチェアーに復活しました。
  

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