「かわいそう」の先へ──地域猫活動を始めるという決意
7月
5日
最近、よく見かけるようになった野良猫たち。
雨の日も風の日も、小さな体で必死に生きるその姿を見ると、「かわいそうだから」とつい餌をあげたくなります。
雨の日も風の日も、小さな体で必死に生きるその姿を見ると、「かわいそうだから」とつい餌をあげたくなります。
でも、野良猫に餌を与えるということは、その命に責任を持つということ。
優しさだけでは守りきれない現実があることに、私は気づかされました。
優しさだけでは守りきれない現実があることに、私は気づかされました。
猫の命と、地域の暮らしのバランス
猫は繁殖力の高い動物です。
年に数回の発情期があり、1度の出産で平均6匹もの子猫が生まれます。
何もしなければ、たった1年で数十匹に増える計算になります。
猫は繁殖力の高い動物です。
年に数回の発情期があり、1度の出産で平均6匹もの子猫が生まれます。
何もしなければ、たった1年で数十匹に増える計算になります。
こうして増えた野良猫たちは、ゴミをあさったり、鳴き声やマーキングで近隣の方に迷惑をかけたりと、人間と猫の双方にとって不幸な状況を生んでしまいます。
「地域猫活動」という選択(2)に続く。