神戸にやって来た。三ノ宮駅から海岸方面にヘロヘロ歩いて15分。道中高級ブランド店が多数あった。オイラには無縁の世界だけど。この展覧会、来年2026年上野の森美術館で5/26~8/12開催される。その前にここ神戸で観てみよう、と。ここは「美術館」ではなく「博物館」なんだね。朝10時半到着。グッズ売り場。特別展「大ゴッホ展」は展示場には長蛇の列で、入場制限し2分置きに10名が入場する。大多数のお目当てはこの「夜のカフェテラス」この作品の直前に行くには長蛇の列に並ばねばいけない。僕は直前でなくてもよい。「夜のカフェテラス(フォルム広場)」1888年。いつだったかなあ、6~7年前かな?アルルを旅した時、偶然にもこのカフェの向かいのレストランで夕食をとった。この場所がそんな有名な場所とは知らずに。実際にその夜の夜空はこんな紺色だったなぁ。「自画像」1887年。ファン・ゴッホ34歳。Vincent van Gogh(1853ー1890)。南フランス・アルルに行った時、その地でゴッホの事を現地の人に訊ねた際、「ゴッホ」と云っても通じなかった。でその人「オ~、ヴァンゴ」って云い返した。以後「ヴァンゴー」と云うと簡単に通じた。どうも世界共通表現は「ヴァンゴー」の様だ。なおvan とGoghは合わせて姓らしい。だからゴッホだけでは不充分で、ファンゴッホと云うのが本当かな?「レストランの室内」1887年。ファンゴッホらしからぬ作品だね。シャルルフランソア・ドービニー(1817パリー1878パリ)「夕暮れの時の川」1873年。この作品、なかなか良かった。ドービニー・・初めての画家だ。いいね。カミーユ・ヒサロ(1830ー1903)「虹、ポントワーズ」1877年。ピサロは好きな画家だ。マクシミリアン・リュス(1858ー1941)「パリ一帯、モンマルトルからの眺め」1887年。新印象派の画家。点描だ。なかなかいい感じ。今日初めて知った画家だ。この博物館のエントランスホールを飾る壁画。誰の作?常設展も覗いてみた。歌川広重(1797ー1858)「名所江戸百景・はねたのわたし弁天の社」1857年以降。この構図、すごいね大胆だ!欧州の画家たちに影響を与えた事、理解できる。神戸に行ったなら、明石焼きを頂かねくっちゃ。三ノ宮と元町には大規模なアーケード商店街がある。その中で。来た!明石焼き。ふわふわの玉子焼きだ。中にタコが入っている。上品なお汁に三つ葉を浮かべ、明石焼きをお汁に付けて頂くのだ。・・お~何と上品なお味だ事。10個で700円、20個で1400円。ペロッと平らげた。ルン。2019年8月24日。「南フランス美しい村を巡るドライブ旅」その時、夕飯にここに来た。2019年8月27日。跳ね橋にも来た。130年前もこんな雰囲気だったんだろう。知らんけんど。あの旅は特に愉しかったナ。もしご興味が有れば、僕のこのブログ、2019年8月25日~9月1日をご覧あれ。