《襍・/・画  “ 冬景(9)”  ❖ ’23-116 ❖》

キクタニギク(菊渓菊) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Chrysanthemum boreale (Makino) Makino  
別名:アワコガネギク(泡黄金菊)、アブラギク(油菊)
※以上の画像は、各地のもの仔細略。全て借り物画像m(_ _)m。


環境省の資料より。
《 忘備録(11月に観たい〝自生の野生花(3)〟)!?! 》
岩手県以南の東北地方南部、関東・中部地方・近畿地方、九州北部に分布する。
群馬県南西部~長野県東部に多い。環境省評価:準絶滅危惧 (NT)。
山地の谷間のやや乾いた崖に生える。根茎を長く伸ばさない、多年草。
茎は叢生し高さ1〜1.5mになるものもある。そして多く分枝する。
葉は有柄で、葉身は長さ5〜7cm、幅4〜6cm、やや薄く、羽状に深裂し、
裂片の先はとがり、基部は切形またはやや心形。
頭花は黄色で、やや散房状に多数つき、径1.5cm、花が終わると点頭する。
総苞は長さ4mm、総苞片は3〜4列で覆瓦状、外片は線形または狭長楕円形。
1990年代以降、法面緑化に使われたヨモギの種子に交じり外来キクタニギクが、
自生分布域以外の地域で発見された。自生野生種の保全を如何にしたら!?!
アワコガネギクの名は、黄金色の頭花が泡のように密集してつくことから。
キクタニギクの名は、京都円山の菊渓(菊谷)にちなむ。
*     *     *     *     *
実際に観たのは、若い頃の丹沢山地塔ヶ岳山麓。元気にしてるだろうか?
忘備録として整理記録しておこう^^)。 

「令和伍年(皇紀2683年)11月26日、記」

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