《 雅羅・/・〝備忘録  24-54〟❖ ’24-325 ❖ 》

ハマサジ(浜匙)  イソマツ科... ハマサジ(浜匙)  イソマツ科(Plumbaginaceae) 
学名:Limonium tetragonum (Thunb.) A.A.Bullock
synonym Limonium japonicum (Siebold et Zucc.) Kuntze
※ 以上2画像は、借り物 ※ ... ※ 以上2画像は、借り物 ※
イソマツ属の在来種で本州(太平洋岸)、四国、九州に自生する。
ハマサジは、塩湿地に生える草本。国の絶滅危惧Ⅱ類。
和名は葉の形が匙に似て、海岸に生えることによる。
2年草、高さ30~50㎝。
葉は根際に束生し、長さ8~17㎝のへら形、質は厚く、全縁、
先は鈍頭~鋭頭、基部は次第に狭くなり葉柄となる。
葉の中央から花茎を伸ばし、著しく分枝し、
円錐花序に多数の小穂をつける。
小穂は稔性の花1個と不稔性の花1個からなる。
小穂の基部の苞は1個つき、緑色、長さ2~3㎜、鋭頭。
その内側に2個の小苞がある。
上側の小苞は大きく、長さ約4㎜、下側の小苞は長さ1~1.5㎜。
萼は長さ5~6㎜の筒状、先が白色で浅く5裂し5稜があり果時にも残る。
花冠は長さ約7㎜、萼より長く下部が白色、先が黄色、
深く5裂し、裂片はさじ形。雄しべ5個。
雌しべ1個、花柱5個。果実は長さ2.5㎜の紡錘形の痩果。花期は8~11月。

かような解説文を拜すると、一度は見に行かないと。。。!

《  私的未見の花・魅せる花〝浜匙〟》
河口の汽水環境を代表する植物に由。
本州の宮城県以南~九州に分布するらしいが、
関東地方の海岸線は、環境の多くが埋め立てられてしまい、
目にする機会がありません(引用文)。
我が家にあるメモだけでは、何処で観たのか不明。
九州の何処かで観たらしい。
今でも群生している場所は、あるのだろうか??

「令和陸年(皇紀2684年)11月20日」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
* は必須項目です。必ずご記入ください

🙂 絵文字の使い方:
• キーボードのショートカットキー: Macの場合 - コントロール + コマンド + スペース、Windowsの場合 - Windows+ピリオド
• コピーペースト: お好きな絵文字をこちらから選び、テキストエディタにコピーペースト
  • なし
  • 中央
チェックされている場合は表示されます。
画像認証