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Zak_Kinchaku-Bukuro
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10月
7日,
2024年
《雅羅・/・〝里緑地の花 '10-3〟❖ ’24-281 ❖》
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チカラシバ(力芝) イネ科(Poaceae) チカラシバ属
学名:Pennisetum alopecuroides (L.) Spreng.
別名: ミチシバ(路芝)
北海道西南部から沖縄まで、日本全国に分布する多年草。
野原や道端、空き地やグラウンド等、何処にでも普通に見られる。
日当たりのよい路傍や土手、耕地の周辺等に生育し、群生する。
地下茎で繁殖し、大きな株を作る。茎の高さは50〜80cm。
踏みつけても起き上がる。又、容易に抜けない等々で“力芝”と命名された。
薄に似た大型の野草、開花期に群生する黒紫色をした花穂姿は美しい。
茎は枝分かれしない。地下茎で繁殖し、大きな株を作る。
葉は線状で長さ30~60cm、幅5~8mm程になり、尖った先端は垂れ下がる。
葉も茎もかなり丈夫で、刈り取りや踏圧に強いが、晩秋には枯れる。
地下にある根は細かな「ヒゲ根」になり、引き抜かれることを阻止している。
その結果、大きな株になり、翌春には多数の葉を密生させる。
葉は長さ10~80㎝、幅0.3~1㎝。葉舌は長さ0.5~2.5㎜。
円柱形の穂状花序は長さ10~20㎝、直径約4㎝。
小穂の基部に長さ約2㎝の黒紫色の総苞毛(毛状の総苞)がある。
小穂は長さ5~8㎜。第1小花は長さ約1.5㎜、0~1脈。
第2小花は長さ約4㎜、3~5脈。頴果は総苞毛とともに落ちる。
第1小花は護穎だけで、結実するのは第2小花である。
第1包穎は長さ1mm、第2包穎は4mm。
小穂基部の総苞は黒紫色を帯び毛状。
果実は灰褐色、無光沢、長さ3mm。花期は8〜10月。
総苞毛が淡緑色のものは、アオチカラシバと云われている。
帰化種のエダウチチカラシバは茎が分枝し、
花序の枝1本に2~4個の小穂がつき、
内側の総苞毛が羽毛状に分岐する。
《 群生すると圧巻〝力芝〟 ❖ 10月中 ❖ 》
** 神奈川県植物誌 **
78.チカラシバ属 Pennisetum Rich.(佐藤恭子・古川冷實,図:佐藤恭子)
多年草ときに 1 年草.大きな株をつくる.踏みつけに強く,引き抜きにくい.
花序はブラシ状で,小穂は披針形または卵形,
基部には芒状の総苞毛(剛毛・刺毛)が輪生する.
78.チカラシバ属 Pennisetum Rich.(佐藤恭子・古川冷實,図:佐藤恭子)
多年草ときに 1 年草.大きな株をつくる.踏みつけに強く,引き抜きにくい.
花序はブラシ状で,小穂は披針形または卵形,
基部には芒状の総苞毛(剛毛・刺毛)が輪生する.
穎果は成熟期に護穎と内穎に包まれ総苞毛とともに脱落する.
世界の熱帯~暖帯に約 100 種見られる.
日本には 7 種,県内にはそのうち 4 種が生育する.
A.総苞毛は分岐しない
B.葉身は幅 5~8mm で平らまたは折りたたまれる..........(1)チカラシバ
B.葉身は幅 1mm,内側に巻いて円筒形になる ..............*シマチカラシバ
A.総苞毛の一部は羽状分枝する
B.羽状総苞毛は小穂あたり 2~3 本.......................*ナピアグラス
B.羽状総苞毛は多数
C.花序は幅 50~75mm の楕円形で,小穂は長さ 9mm を超える
(2)シロガネチカラシバ
C.花序は幅 15~50mm の細長い円筒形で,小穂は長さ 7mm 以下
D.花序の幅は 30~50mm,小穂は長さ 5~7mm
E.根茎が地中をはう,葉身は平ら ...............................(3)エダウチチカラシバ
E.稈は束生,葉身はごく細長く片巻きまたは折りたたまれる(4)ファウンテングラス
D.花序の幅は 15~25mm,小穂は長さ 3~4.5mm........................*マキバチカラシバ
(1)チカラシバ Pennisetum alopecuroides (L.) Spreng.
高さ 30~80cm の多年草.総状花序は紫褐色の柱状で幅 30~50mm,
長さ 6~20cm.小穂は長さ 7mm ほどの披針形で 2 小花からなり,
第 1 小花は雄性または不稔,第 2 小花は両性で稔性がある.
総苞毛は長さ 10~30mm で羽状の分枝はないが,
微小な上向きの刺毛により穎果が動物などに付着し散布される.
総苞毛が淡緑色のものをアオチカラシバ form. viridescens (Miq.) Ohwi といい,
稀に見られる.花期は 9~10 月.
北海道(西南部),本州,四国,九州,琉球;朝鮮,中国,
フィリピン~インド,オーストラリアに分布する.
県内では高所を除き広範囲に分布,荒れ地,路傍に生える.
§ § § § §
チカラシバ、イネ科チカラシバ属の多年草で雑草と卑下される。
子供の頃、野原で力芝を何本か結んで足に引っ掛けて喜んだいたずら。
秋に実が熟すと小穂が軸から外れ、突き刺さる引っ付き虫として知られる。
そんな仕様で実を遠くへ運ばせる。巧妙な手段だ。
「令和陸年(皇紀2684年)10月7日、記」
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