《雅羅・/・襍懐古〝山の花Ⅷ〟❖ ’24-221 ❖》

ミヤマキンバイ(深山金梅) バ... ミヤマキンバイ(深山金梅) バラ科(Rosaceae)
学名:Potentilla matsumurae Th. Wolf.
別名:オクミヤマキンバイ(奥深山金梅)
ミヤマキンバイ(深山金梅); ... ミヤマキンバイ(深山金梅);
日本の本州中部以北から北海道にかけて分布する。
亜高山帯から高山帯の砂礫地や草地に自生する高山植物。
高山植物を代表する花の1つ。
草丈は10~20㎝で直立し、茎には多くの毛がある。
葉は3出複葉。小葉は、倒卵形で1.5~2.5㎝で表面は光沢がある。
縁には粗く浅い鋸歯ありイチゴの葉に似ており縁に多少毛もある。
花は、茎頂に直径1.5~2㎝ほどの黄色い花を1~2個咲かせる。
花弁は広倒卵形で5枚、花弁の先は少し凹み、付け根部分が橙黄色。
萼片と副萼片は同長で副萼片の幅がやや広い。雄蕊20個。雌蕊は多数。
和名の「深山金梅」は、高山に咲くキンバイ(金梅)と言う意味。
「金梅」は花の色が黄色で形が梅の花に似ている所から名付けられた。

《 赤岳登山で見た花〝深山金梅... 《 赤岳登山で見た花〝深山金梅〟8月草花Ⅷ  ❖ 1962/夏 ❖ 》
八ヶ岳は、南北に連なっている。南八ヶ岳と北八ヶ岳。
この八ヶ岳連峰は、高山植物の宝庫でもある。
南八ヶ岳は、岩峰。北八ヶ岳は、森林って感じだ。
そんな中で黄色い花は似ているものが多く、見分けが難しい。
注意深く見なければいけないのは葉である、と先輩から聞いた。
大まかな見分け方;
ミヤマキンバイの花弁は5枚で先端が凹み、小葉は3個で切れ込みが浅い。
シナノキンバイの花弁は5~7枚、葉は深い切れ込みがある。
ミヤマダイコンソウの花弁は5枚、葉は丸い。
ミヤマキンポウゲの花弁は5枚、直径1cm程度で、茎に付く葉は細長い針状。

「令和陸年(皇紀2684年)8月8日、記」


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