《襍・/・画  〝冬景(32)〟  ❖ ’23-141 ❖》

マサキ(柾・正木) ニシキギ科(Celastraceae)
学名:Euonymus japonicus Thunb.
別名:カイガンマサキ
マサキの葉。
マサキの花。
マサキの実(今の季節でも見られる)。
マサキ・・・の生け垣。

※ 画像は、借り物 ※
《 備忘録(歳の瀬頃に観たい〝樹・花・葉・実V〟)!?! 》
自生種は、海岸近くの林内や林縁、暖地に多く見られる。
生垣などによく使われ園芸品種も多い。
樹皮は暗褐色。縦に浅い溝がある。本年枝は緑色で丸い。 
葉は対生で楕円形。葉質は厚い革質で表面に光沢があり縁に浅鋸歯。
葉腋から集散花序を出し、黄緑色または緑白色の花を7〜15個つける。
花は直径約7mm。花弁、萼片、雄蕊は4個。花盤が発達し、雄蕊は花盤の縁につく。
果実は朔果。直径6〜8mmの球形で、冬に紅色に熟し、4裂する。
種子は橙赤色の仮種皮に包まれ、落ちずにぶら下がる。
花期は6〜7月。 冬芽は、長卵形。芽鱗は6〜10個、十字対生状に並ぶ。
 生垣によく見る黄色の斑入りはフイリマサキでキンマサキともいう。
白色の班入りはギンマサキ。
類似種に蔓性のツルマサキ、半蔓性のツルオオバマサキがある。
*      *      *
何気なく歩いていると、これらの柾木の生け垣が観える。
庭師・植木屋さん、伝統的 “和の美” がそこにある。
 
「令和伍年(皇紀2683年)12月28日、記」

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