《襍・/・画 小さな“春”(11) ❖’23-43》

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《愛鳥の日 “バードウィーク!!” 5/10》
1947年4月10日、この日をバード・デーとして日本鳥類保護連盟が催しを持った。
国民に野鳥保護と愛鳥思想を広めたい、が目的であった由。
そもそもバードデー(愛鳥の日)とは、米国が起源。
1894年、米合衆国のペンシルバニア州オイル市の教育長、
バブコック(Charles A Babcock)が5月4日を「バードデー」として制定した。
制定経緯は、存ぜぬ。が米国の影響が色濃い時代、日本での導入は理解できる所。
バード・デーが4/10とされた当時だが、北国ではまだ積雪がある時期だ。
野鳥が活発になり始め時期に野鳥を取り巻く環境保全環境(自然保護)を考える。
そんな理念を啓蒙する記念日としては相応しくない、と変更が検討された。
結果、1950(昭和25)年から愛鳥週間(バードウィーク)に変更された。
5月10日~5月16日。その初日を“愛鳥の日”と呼んでいる。
日本の「愛鳥の日」は、米国人鳥類学者、オリバーL.オースチン(Oliver L. Austin)が提唱した。
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バードウイークの初日(愛鳥の日)、我が家周辺でも小鳥が色々と飛び交っている。
近間の泉の森でもバードウォッチャーであふれていることだろう。
雑用処理でPCとにらめっこしていても電話線に止まっている小鳥が見える。
突然、急降下し庭で餌を見つけつついている姿は、可愛いものだ。
何の鳥だろう??よく見ると”ムクドリ”か??この鳥の話には思い出がある。
ドイツ自然保護の発祥の地、ボン近郊のジーベンゲビルゲ(七つの岩)で、
モーツアルトとペットのツグミの逸話を面白可笑しく聞いた。
日本でも聞く迷惑な鳥と言われるが、人の声や音楽をマネする能力があると!!
モーツアルトの飼っていたムクドリは、ピアノ協奏曲17番大楽章の主題を口ずさんだ由。
1784年5月27日の支出簿に、34クロイツァーでムクドリを購入した記録があるとか。
色々な逸話があると教えていただいたことを思い出した。
ドイツやウィーンのムクドリは、今目の前に見える鳥と違って見える。
調べてみたら、種類が違うようだ。目の前の鳥は、嘴が黄色い。
西欧で見えるムクドリは、暗い茶褐色の体に星状の斑点が広がり嘴は黒っぽい。
西欧のホシムクドリは国際自然保護連合の「世界の侵略的外来種ワースト100」。
つまりは、ムクドリは世界的に好まらざる鳥と言うことか??
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鳥の鳴き声を騒音と言う。子供の遊び声も騒音と言う。
これらの事を聞くと??? 子供の声・赤子の鳴き声を”煩い・うるさい”ってか。
不快と言う大人に、、、あなた子供の時に泣き叫んだことないのか、と言いたい。
現代社会では「我儘」「身勝手」なのは人間が一番ひどいと感じるが、偏見か?

「令和伍年(皇紀2683年)5月11日、記」 

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