見ての通りキキョウ科ホタルブクロ属の花である。
草丈:60~90cm、花径:3cm、花色(青や白)。
茎先に総状花序を作り釣鐘状の合弁花(花弁5枚)。
咲き始めに白い雄しべが花粉を出し、
他の花の雌しべ柱頭(先が5つに分かれた)が受粉する。
花言葉:幸せに感謝します。
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台湾を訪れたペロシ米下院議長が来日、岸田文雄首相と会談した。
ペロシ米下院議長が、台湾にこの時期に訪問し蔡英文総統と会談。
ペロシ氏は「米台の団結を明確にするため訪問した」と述べる。
蔡氏は、謝意を示し「民主主義の防衛線を守る」と語った、と報道された。
訪問に強く反発する中国は、台湾を取り囲む形で軍事演習を開始する!?!
中国の報復措置、威圧を強めている事自体は予測できたことかもしれない。
台湾を含む東アジアの安全保障情勢、等々重要事項を意見交換しただろう。
「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を確認したか???
一方、中国人民解放軍は、台湾の周囲で大規模軍事演習の実施を終了させた。
今回の大規模軍事演習で中国の習近平政権は、日本に向けても威嚇した。
発射した弾道ミサイルのうち5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾。
日本政府が中国側に抗議したのは当然の事。毎度の甘い抗議方法だが!!
中国外務省報道官は「両国は関連海域で境界を決めておらず、
『日本のEEZ』という見解は存在しない」と主張した!?!
中国側の主張を率直に報道する日本のマスコミに呆れる。
日本政府の抗議ではなく日本マスコ人の主張が見られないのはなぜ??
日本の領土主権を、、真摯に発信しないのは如何なものか。
ウクライナでの事象は、他人事ではない。一方的主張のみでの侵略。
ウクライナに侵攻しているのは、国連常任理事国のロシアである。
国連の安全保障理事会は常任理事国5,非常任理事国 10の15ヵ国から成る。
安全保障理事会の最高決議機関は、常任理事国の5国である(国連憲章第 23条)。
安全保障理事会の常任理事国とは、米国・英国・ロシア・フランス・中国。
その地位は恒久的で、安全保障理事会において拒否権を行使することができる。
5大国だけが安全保障理事会の決定に拒否権を持ち全会一致でないと議決されない。
ロシアが拒否権行使すれば安全保障理事会案件は、決議成立しない。
いくら非常任理事国が満場一致でも何の意味も持たない。実に不条理だ。
国連加盟国は、安全保障理事会に於いては常任理事国決定に従うしかない。
国際平和と安全の維持に寄与するはずの国連だが、今や全く役に立っていない 。
民主主義的公平さを国連に期待できない現況で、日本や台湾の安全保障は??
それを真摯に考え、強固に主張せねばいけない事をペロシ米下院議長が示された。
日本の報道機関は、国民に隣国の脅威を如何に解説しているだろうか???
中国のミサイル発射、日本に向けているのは単なる偶然か?
日本のマスメディア・政府・与野党政治家は、隣国の脅威を感じていないのか?
而して日本国民は、何も考えていないのだろうか??
“咲くも無心 散るも無心 花は嘆かず 今を生きる” 人間の業は、酷い。
「令和肆年(皇紀2682年)8月6日、記」