《囈(51)“高性能デジタルカメラ!?!”❖21-314》

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Nikon FとNikon Z9 ニコンの原点と最新機。
Nikon Z9 性能数値より実際にファインダーを覗き、扱ってみると驚く!!
職人技と言っても過言ではない。
《”職人感覚デジカメ・復活NIKON!?!” 》
一眼レフカメラの最高峰Nikon F。機能もさることながらデザインもまた素晴らしかった。
ピラミッド型ファインダーに象徴される直線を基本としたボディーラインは、當に工芸美。
ニコンFは、機能や堅牢性、ニッコールレンズの秀逸性も加味しプロに愛用されていた。
ニコンFは、フルメカニカルカメラ。メンテナンスも可能で道具として使用に耐える。
フィルムカメラからデジカメに移行すると、日本のプロ用機材群は世界を席巻する。
銀塩一眼レフではNikonが圧倒的だったが、デジカメ時代に入るとCanonが台頭。
報道写真界での使用分布での話。今は、個性豊かな機材が日本には色々ある。
そんな中、ミラーレス・フラッグシップ機としてNikon Z9が発表された。
4軸チルト式モニター、3D-トラッキング、最長125分の8K動画機能など搭載。
メカシャッター非搭載。このミラーレスカメラ「Z 9」、価格は税込70万円前後に由。
総画素数5,237万画素積層型ニコンFXフォーマットCMOSセンサー(35.9×23.9mm)を搭載。
3000万画素以上のミラーレスカメラで世界最速のスキャンレートと云う。
それによりローリングシャッター歪みを極限抑制。“メカシャッターの要らない構造に由。
自動焦点(じどうしょうてん)は、ディープラーニング技術を用いた被写体検出。
検出できるのはミラーレスカメラで世界最多という9種類もあるという。
人物(顔、瞳、頭部、胴体)、犬猫鳥(其々頭部、瞳、全身)、車、列車、飛行機の各所。
同社ミラーレスカメラで初めて「3D-トラッキング」を搭載している。AF演算は120回/秒。
ファインダー(EVF)は「Real-Live Viewfinder」の名前で、表示解像度は約369万ドット。
一眼レフでのミラーアップによる像消失がないだけでなく、メカシャッターも使わない。
連写の開始/終了時における同一画像のリピートやワープ(表示飛び)がない。
動画機能も充実、ゆっくり動く被写体、速く動く被写体もスムーズに追従する。
手ブレ補正は、ボディ内VR、シンクロVRのほかに、電子手ブレ補正も利用可能。
EXPEED 7エンジンの採用で性能が大幅に進化した由。仕様としては、D6を上回る。
外形寸法は約149×149.5×90.5mm。重量は約1,340g(バッテリー、メモリーカード込み)。
一眼レフカメラの「D6」と比べて約20%の小型化としている。
その他、各所に新技術・改良点が見られ、他メーカーのフラッグシップ機を上回る性能。
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Nikon F(親所有)を持って先輩にモデル撮影会に連れていって頂いた(遥か昔のこと)。
その時のモデルさんの中に入江美樹(ベラちゃん)さんや長谷川照子さんがいた。
このお名前を知る人は、かなりの高齢だろうね!!
Fに135mmをつけて持参したが、メインはMinolta Autocordで撮った様に記憶してる。
Fは、殆どバッグの中に。懐かしく思い出す。
デジカメ時代に入って、ニコンは報道写真に余り登場しなくなって、と聞いていた。
自分では使っていなかったこの20年来だが、やはりNikon派の自分がいる。
そして我が仲間の報道写真家がバタバタと、天星、寂しいかぎりだった。
彼等は皆、Nikon派だった。 Nikkor 14mm~600mm迄借用して撮ったこともあった。
落ち込んでいた昨今だったが、Nikonが爆発した。驚くも嬉しい。やっぱりNikonだ!!
仲間の最長老は、ライカ一辺倒の人だ。僕は、フジとシグマ。
なんとか、私家版植物図鑑を作りたいが夢だ。頑張ろう!!

「令和参年(皇紀2681年)11月10日、記」



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