《5月の「藤沢えびねやまゆり園」(3)❖2021/5/8❖》
シラユキゲシ(白雪芥子);
シュウメイギクとそっくりでフキの葉が波打ったような形というなんとも不思議な小花。
少し湿った林縁に群生する。地中を横に走る橙色の根茎で広がる。茎高30㎝位。
葉は、長い葉柄があり、根生で心臓形〜腎臓形で灰緑色で縁には浅い鋸歯がある。
葉など植物体を傷つけると、赤橙色の液を出す。葉裏は白色を帯び灰緑色。
赤味を帯びた花茎を葉より高く伸ばし、茎頂に3~5個の花をつける。
花弁は白色で4枚。雄蕊は多数、葯は黄色。萼片は2個で開花時には落ちてしまう。
「令和参年(皇紀2681年)5月12日、記」