《時節・_・襍感⇔自生紫陽花探し(2)“石廊崎周辺の紫陽花”》
紫陽花探し、大方の自生紫陽花の生育場所はお教え頂いているが昔を忘れていた。
初めて訪れた昭和30年代の石廊崎海岸近くの事、母の植物観察記録を見て分った。
病弱だった僕を熱海へ、温泉治療に?両親は、連れて行ってくれたようだ。
紫陽花は、幼児のころから横須賀観音崎灯台近くの萼紫陽花を観に同行している。
萼紫陽花や手毬紫陽花が、日本固有種である事も何となく教えられていた気がする。
当時の記録(母の)を見ると熱海から天城峠周辺に色々な紫陽花が見えた、と。
石廊崎の丘陵(浅い森)では、萼紫陽花ではなくかわった紫陽花も見れた!?!
古い記録に基いて地理的植相と現在を比較してみたく思った(写真を探そう!)。
今回の探訪でも面白く不思議な紫陽花をたくさん見る事が出来た。
早朝に弓ヶ浜の宿を出発、田牛(とうじ)へ向かうが、細い道で車を止められない。
今回は、場所確認のみで県道16号線に戻り石廊崎(走雲峡)方面へと向う。
途中、手石水産センター前、下流・大瀬間の道路脇で綺麗な紫陽花と出会えた。
海岸線道路沿いに自生している紫陽花と出会うたびに感動。妖しげに美しい。
走雲峡では、紫陽花自体、以前と余り変わっていない様に感じた。
が、中木から走雲峡周辺の森のなかに10数基の大風車が建っていたのは驚き!!
植物相・生態系が壊れないことを祈りたい。
「2019/06/12南伊豆町」