《時節・_・襍感⇔見過ごすほどに小さい花3”》
ユキヤナギ(雪柳);
和名の由来は葉が柳に似て、花が雪のように白く見えるから。
白く咲きそして密集している樹花。柳と名ずくもバラ科の植物。
雪が降ったように小さな白い花をいっぱい付けるのだが。。。?
樹高1~2m位で枝先は垂れ下がり樹皮は暗灰色。若い枝は褐色で縦にすじがある。
葉は互生。葉身は長さ2~4.5cmの狭披針形。先端はとがり基部は楔形。縁は鋭い鋸歯。
葉柄はほとんどなくあってもい1~2?。前年枝に散形花序を多数つける。
花序には直径約8mmの白い花が2~7個ずつつく。花弁は5個、長さ3mm位の円形か広倒卵形。
雄蕊は20個位、雌蕊1個、雄蕊と雌蕊の間に黄色の蜜腺がある。萼は無毛で萼片は卵状三角形。
普通、花期は3~4月。雪が垂れ下がっているようにかたまって咲く姿はみごとである。
ぽつんと咲く一輪は、何とも可愛らしい。春爛漫の先駆けと言える姿だ。
「2019/01/20・花菜ガーデン」