“秋彼岸過ぎ瓔珞草”《襍感・/・点描‘18-57》

シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科(Begoniaceae)
学名:Begonia grandis Dryand.
Begonia evansiana Andr.
別名:ヨウラクソウ(瓔珞草)

シュウカイドウ(秋海棠);
中国原産で古くから園芸用庭花として多用されているが、各地で野生化し自生している。
花がカイドウ似、秋に花を咲かせる事で名前が付いた。和菓子のような花弁や蕊。
全体多肉質でみずみずしい。茎はしばしば赤味を帯び、よく分岐して直立する。
葉は偏心形でやや肉質の毛がまばらにあり、縁には鋸歯があって、長い柄で互生する。
茎の頂に分岐した花序を出し、淡紅色の雌雄別の花を多数つける(日本帰化植物写真図鑑)。
世界では、アフリカに約150種、中央~南アメリカに600種以上、アジアに600種以上がある。
中国では、全草・塊茎を薬用にする。

*     *     *     *     *

《時節感慨・・呟記・・“時雨月”》
自然界の凄さ、強さ、には驚かされる。洪水によって植物が移動する。
その繰り返しで植物相は、場所を移動し成り立ち形成されているやに見える!?!
今年も日本列島に台風が、度々上陸、通過していった。
先の台風24号(チャーミー)は、首都圏を通過、物的被害や交通機関も乱れた。
それでも庭の人目につかない所で“瓔珞草”の名に相応しい花が顔を見せてくれた。
そこは、植木鉢等、用具を置いてる所だ。花は、華麗だが場所は、似つかわしくない。
それでも花自体は、なんと清楚なことか。未整備状態で花に失礼、己を恥じる所だが。
「共存共栄」で成り立つ、負の部分のみが強調する人間は、なんと後ろ向きか!!
こんな場所でも、良く立ち寄ってくれる黒猫チャン、辺りで昼寝を良くしている。
先週1週間、姿を見せなかった。ところが台風が去ったら、いつの間にか寝ていた。
のどかな光景、半のらちゃんか?一歩、我が家に入れば安全と思っているのか?
好き勝手に頃良い場所をみつけ休んでいる。眼光尖くこちらをみるのだが^^)。。。!
微妙な眼の表情で、なんとなく状況が分るようになった。来訪しないと心配な存在だ。

のんきに生活しているが、又々、台風が列島に向かって来るようだ。
そんな台風、一般的にはxx号、と数字で云われているが、名前がある事に気付いた^^)。
ハリケーンは、人名で呼ばれるのが一般的のようだが、台風にも名前があった。
「台風の番号の付け方と命名の方法」これは、勝手に付けられているのではない!!
北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間で組織されている。
台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)と称し平成12年(2000年)に作られた由。
設立当初からの加盟国及び地域;中国・香港・日本・ラオス・フィリピン・韓国・タイ。
以後カンボジア・マレーシア・ベトナム・マカオ・北朝鮮・シンガポール・アメリカ合衆国が加盟。
平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」名が最初に命名された。
加盟国で用意された140個の名前を順番に用い一巡すると再び「ダムレイ」から始まる。
仔細はさておき、台風名は繰り返されるが、大災害をもたらした台風などは、以後欠番になる。
台風委員会加盟国からの要請を受けて、その名前を以後の台風に使用しないように変更する。
気象機関のことではあるが近隣諸国での共存共栄、協議は不可欠だろう。
弱肉強食であってはいけない。独裁国家に如何に対峙するか、外交政治の場で正念場だ。
100年前頃、人種問題を問うた。今は、独裁強国を問う!!
やはり日本は、和の国だと思う、否、確信する。新内閣、頑張ってほしい。
#ブログ #植物

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