4月10日《襍感・/・点描‘16-24》に“白花蒲公英”を記した。
その後、4月14日に友達登録をさせて頂いているmoonさんの記事を拝した。
シロバナタンポポ(白花蒲公英)の画像が掲載されている。
その最初の画像を拝して“驚愕”であった。
“白花蒲公英”の特徴が見て取れるではないか!!
* * * * * * *
タンポポには大きく分けて、昔から日本にあった「在来種」と明治以降日本に入って来た「外来種」がある。
又、二つが交配した種類も見つかっている。
見分け方は、花の下側に花を包むように支えている緑色の部分を総苞(そうほう)と呼ぶ。
総苞は、何枚もの鱗(うろこ)状のものが重なってできており、これを総苞片(そうほうへん)という。
総苞片の一番外側の部分が、内側にピッタリとひっついているのが「在来種」。
シロバナタンポポの詳細は、葉は長さ15~20cm、幅3~7cmの披針形で、羽状に中~深裂する。
葉や総苞は淡緑色、葉脈は白い。花茎は高さ30~40cmになり、先端に白色の花を1個つけ、頭花は直径約4cm位。
セイヨウタンポポと同じように単為生殖をする。総苞は開花時には長さ約2cm。
総苞外片及び総苞内片にはトウカイタンポポのような大きな角状突起があるが、
総苞外片は卵状長楕円形または卵形、内片より外片は短い。
上部の角状突起は、とても目立つ。総苞外片は開花期~結実期に外側にカギ状に反り返る。
よく似た仲間のキビシロタンポポは総苞外片に角状突起がなく反り返らず、高さは30cm程度以下。
外来種の“セイヨウタンポポ”
ヨーロッパ原産。花の大きさは径3~5cm、豪華に見える。総苞片は蕾(つぼみ)のときから下向きにそり返る。
内側にある総苞片の色は濃い。果実はミルクコーヒー色。
“アカミタンポポ”
ヨーロッパ原産。地中海側に分布する。花の大きさは径2~3cm。
総苞片は蕾(つぼみ)のときから下向きにそり返る。葉の切れ込みが深いものが多い。
最近、都市部では、“アカミタンポポ”がセイヨウタンポポより多くなっている由。
* * * * * * *
以上、シロバナタンポポの特徴を記してみた。
花の開花状態(満開)から花片が落ちる少し前を見せている1枚の画像(写真)。
見事、そして顕著にあらわれている姿、中々撮れるものではない。
感謝を込めて。勝手にも掲載させていただいた。
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー
ワオ!と言っているユーザー