“友好関係”《襍感・/・拈華微笑46》



安倍晋三首相は22~28日にモンゴルを始め中央アジア5カ国の計6カ国を歴訪した。
政府専用機で羽田空港を出発、搭乗する時にちょっとしたサプライズがあったとか。。。
この日の政府専用機の搭乗口右横に、民族衣装の可愛らしい女性たちがラッピングされていた。
「訪問国との友好関係を確認しあうため、特別にラッピングした」(外務省)という。

今回の訪問先との友好関係、思い入れが現れている。
そして、首相談話を読むと、日本外交の積極さが見て取れようか。
「国づくりは、人づくり」。古来、日本人が大切にしてきた考えだ。
近代が扉を開き、科学技術の面で西欧の圧倒的な優位を目の当たりにしたとき、
日本はひたすら教育に資金と努力を注ぐことで、キャッチアップを始めた。
先の大戦は日本全土を荒廃させたが、それでも日本には人という資源があった。
そこから再び急速な成長を成し遂げることができた。
日本は一人一人の力を強くする点に重きを置き続ける。
新たに日本型の質の高い工学教育を活用し、中央アジア各国の高度産業人材の育成を支援していく。
*****中略*****
この地は、何千年にもわたって東西の文明の交差点となってきた。
多様な文化を受け入れる包容力、多様性の中から生み出される未来を切り開く活力。
それこそが中央アジアの魅力だ。
*****中略*****
日本と中央アジアの未来には大きな「可能性」が眠っていると信じる。
共に交わり、力を合わせることで互いの未来は一層輝かしいものとなる。
私たちは地図の上でこそ離れている。でも、心の交わりに距離は関係ない。
手を携えて共に未来に向かって歩んでいこう。

扨、さて、日中韓首脳会議が始まる、如何なる内容になるのか注目したい。




「囈」



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