春にノリウツギ似の白い花をつけるヤブデマリ。 秋には、通うな真っ赤な実をたくさんつける。 ヤブデマリの変種で日本海側だけに生育するケナシヤブデマリや 園芸種のヒメヤブデマリも赤い実をつけるが、熟すと黒くなる。 丘陵地や山地の雑木林に生え、高さ2~6mになる落葉低木。 ヤブデマリは谷に向かってたくさんの枝を水平にのばす特性があり、 葉も水平方向に伸びその上に映る赤い実の花穂、綺麗な光景だ。 この赤い実は、核果(水分を多く含み中に種が1つある)と称する。 「緑の森2015・10・17」