ナンテン(南天) メギ科(Berberidaceae)
学名:Nandina domestica Thunb.
メギ科ナンテン属 Nandina(南天竹屬)は、全世界にこれ1種。
高さ1-3mの落葉低木。茎は肥大成長せず、あまり太くならない。
葉は密生し、小葉は長さ3-7cmの披針形でやや革質、光沢がある。
茎の先の円錐花序に白い花を多数つけ、芽吹き時や晩秋に葉は赤く染まる。
果実も多数つき赤く熟すが、果実が白色や紫色の園芸品種もある。
名前の由来、中国名「南天燭」の略称 。
ナンテンは、梅雨期に花を付け森に彩りを添えてくれるが、、、!
雨で花粉が流れてしまうと実が付きにくく野生化した南天は実がまばら。
葉にはタンニンが含まれ、防腐作用もある。
果実は、咳止めの薬や飴に今でも用いられているようだ。
「大和市・泉の森2015 6/24」
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