“田園風景”《襍観 ・/・拈華微笑14》





一寸離れた、横浜市北西部に広がる里山。
雑木林の丘陵に挟まれた谷戸田(細長く伸びた水田が幾筋も)。
水田用にいくつもの溜め池が、、昔ながらの田園風景が残っている。
今の季節田植えの準備が始まっていた。
稲田の助っ人!?!水鳥がのんびりと泳いでいる風情。。。のどか。
だが稲田の畦を整備しすぎ??かつての野草が姿を消した。残念である。


「横浜・寺家ふるさと村2015・5・23」


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私は農家のせがれですがこういう風景は落ち着きます。
写真の地は少し山側のようで区画も小さく段差がありますが作業効率は良くないですね。
その点私のところは平地で耕地整理され区画が大きいので大型機械で作業効率は良いです。
狭い日本、傾斜地も開拓し米を作ってきましたが広大な土地を持つアメリカ、オーストラリア、中国との環境は異なるのに政府は机上で数値だけで土地を集約し効率を上げて海外米の生産コストに対向しようとしていますがそんな理想的な場所は日本では限られています。
真の日本型農業のあり方は如何にあるべきか政治家も官僚も現場を見て議論して欲しいと思っています。

畦は良質米生産のため草刈りを推奨しているので野草には厳しい状況でしょうね。
投稿日 2015-05-25 02:43

ワオ!と言っているユーザー


コメントありがとう存じました、ProDriverさん。

「黄金のジパング」と称された昔。
現在でもその風情、而して農耕文化は存在していると確信しています。
地方創世・・・とか言われていますが、
国土・地形に見合った農作業の努力を役人は見過ごしていますね。机上の空論で割り出す数値主義はいただけません。画一的貧化は何処の世界でも言われてますが、今こそ環境に則した農業をかんがえるべきかと思います。

「良質米生産のため草刈りを推奨」
昔、神奈川県葉山の御用邸で地元の棚田農家の人々と昭和天皇、天皇のご学友酒井恒先生、植物社会学者の宮脇昭先生、菌類(キノコ)学者の今関六也先生、達と語らったことがあります。
話の中で昭和天皇が、雑草という草はないんだよとにこやかに話され、大いに盛り上がって穫れたお米を食べながら棚田の処方を語らった。以後10年くらいかけて試行錯誤してより良き土壌を作り上げたと聞いています。
土地のポテンシャルを考えない行政の縦割り。。。
ProDriverさん、日本の農耕文化のために頑張ってください。期待します。
投稿日 2015-05-25 04:18

ワオ!と言っているユーザー