“浜万年青”《襍草 ・/・古往今来242》

真鶴岬突端上部に咲く浜万年青、眼下の三ツ石を見守っているようだ!

ハマオモト(浜万年青) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Crinum asiaticum L. var. japonicum Bak.
  ;Crinum asiaticum L.(広義)
別名: ハマユウ(浜木綿)
英名: crinum lily, poison bulb, beach lily

葉がオモトに似て海岸に生えることに和名は由来する。
一般的に「ハマユウ」と呼ばれ庭先にもよく植えられている。
地下茎は鱗茎、葉は70cmにもなる、幅4~10cm、厚く光沢があり先が尖る。
花茎は太く、頂部の散形花序に固まって花を多数つける。
花の芳香は、強く夜に強く匂う。雄しべ6個。
螬果は直径3~4cmの球形、熟すと不規則に裂開する。
種子は直径2~3cmの球形、コルク質の厚い種皮に包まれ水に浮き海流で運ばれる。

ハマユウ(浜木綿)、花が神事に用いる幣を作る木棉(ユウ)に似ている事に由来。
南方系植物で房総半島が自生北限らしい。
花は、シロバナヒガンバナに見間違ごう。ハマオモトもヒガンバナ科である。

11月29日誌「真鶴半島三ツ石2014・11・10」


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