伊豆-11月花6“竜胆”《襍草 ・/・古往今来231》

伊豆-11月花6“竜胆”《襍草...

リンドウ(竜胆) リンドウ科(Gentianaceae)
学名:Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim. ex Franch. et Sav.
Gentiana scabra Bunge var. orientalis H.Hara
別名:ササリンドウ(笹竜胆)

秋を代表する花リンドウ(竜胆)は、根や茎が非常に苦く、
熊の胆より苦いというので竜の胆嚢という意味の「竜胆」が変化した名前に由。
リンドウの仲間は エゾリンドウ、フデリンドウ、オヤマリンドウ、タテヤマリンドウ、
トウヤクリンドウ、ツルリンドウ、ミヤマリンドウ、シロバナエゾリンドウ、
アサマリンドウ、ハルリンドウ、ホソバリンドウ等々、色々ある。
園芸種の多くは、「いわて乙女」と言われてるもの。
解説書に、
 茎は直立又は横倒しになっていることもよくある。
葉は対生し、長さ3~8cm、柄がなく、茎を抱く。根生葉はない。
茎の頂部に、筒状鐘形の花を固まって数個、上向きに付ける。
花冠は長さ3.5~4.5cm、先が5裂する。
裂片の間の副片は小さく、裂片の先は尖る。柱頭は2裂し、雄しべは5個。
萼は裂片が線状披針形で、筒部より長い。
湿地に生える葉が細いものは、ホソバリンドウ。。。とある。
基準変種のvar. scabraは朝鮮、中国、ロシアに分布し、萼裂片が線形、
長さ8~10cm、萼筒の長さ10~12cmより短い。中国名は龙胆(long dan )という。

単にリンドウと見分けているが、視認でリンドウとホソバリンドウは、極めて区別が難しい。
どなたか識別方法を教えて頂きたい。
 ホソバリンドウ(細葉竜胆)
学名;Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim. form. stenophylla (Hara) Ohwi



11月18日誌「伊豆高原沼池2014・11・09」


#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ

いやはや解説を読んで煩雑さに驚きます。
学者はよく見分けがつきますね。餅は餅屋ということなのでしょうけど。
投稿日 2014-11-29 16:10

ワオ!と言っているユーザー


コメント有難う存じました。

絶対的差異がなく、単に湿地・葉の幅が狭いだけでは、混在種的なものでは判断が付きません。湿地にも竜胆は咲いています。反対に、谷間の斜面でホソバらしきものを見たこともあったりで。。。!?!混在種的な新たな種類があるのかもしれません。
投稿日 2014-11-29 19:54

ワオ!と言っているユーザー

* は必須項目です。必ずご記入ください

🙂 絵文字の使い方:
• キーボードのショートカットキー: Macの場合 - コントロール + コマンド + スペース、Windowsの場合 - Windows+ピリオド
• コピーペースト: お好きな絵文字をこちらから選び、テキストエディタにコピーペースト
  • なし
  • 中央
チェックされている場合は表示されます。
画像認証