サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Cimicifuga simplex Wormsk.
北アルプスの麓(高原)では晩夏に白い穂状の花を咲かせる。この後、秋が駆け足でやってくる。
温暖地の伊豆高原、散策した「沼池」若い種子を見かけた。
サラシナショウマは、雌雄の蕊を持つ両性花と、雄しべだけの雄花をつける株がある。
種子は、なんとも!?! 立派^^)。
サラシナとは、若葉を茹で、アク抜きのため水にさらし(晒し)てから食べることからきた名前!!
落葉広葉樹林の中に生えていた。
花茎の出ていない若葉を2日間ほど小川でさらしてアク抜きをしておひたしにしたことがあった。
根茎は漢方薬に使われるが、副作用があるので注意が必要、と親爺から聞いている。
11月17日誌「伊豆高原沼池2014・11・09」