フジバカマ(藤袴) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Eupatorium fortunei Turcz.(Eupatorium japonicum Thunb.)
白花フジバカマ、マルバフジバカマ、ヒヨドリバナ、サワヒヨドリ、ヨツバヒヨドリと酷似。
秋の七草の一つ。中国原産で万葉時代に渡来と解説書にある。
河原等に自生するが、護岸工事で絶滅が危惧されている。
ヒヨドリバナと似るが、葉の形状で識別できるともあるが、稀に全く同じ葉形のものが見受けられる。
よくよく觀察すると、葉にヒヨドリバナにみられるような腺点がないので区別できる。
絶滅危惧ランク、準絶滅危惧 (NT)
藤袴・・[中国名]白头婆 bai tou po
栽培種の花色は藤色だが、野生のものはほとんどが白色である。
古くは「蘭草」と呼ばれ、乾燥させると芳香があり衣料の薫蔵に使われた。
茎に赤みが差すようなものは本当のフジバカマではなく、雑種か園芸品種。
「野辺揺らす花火のごとく藤袴」(作者不明)
草丈が、100cm以上もある・・・今年はじめて会えた。。。!
俳句の季語では「秋」風流感欠如の僕には俳句は詠めない。
天高く・・肥える秋、花菜ガーデンのランチ・・・美味だった。
11月02日誌「平塚市花菜ガーデン」