オクモミジハグマ(奥紅葉白熊) キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Ainsliaea acerifolia Sch.Bip. var. subapoda Nakai
首都圏の山岳地等でごく普通に見られる地味な植物。
山地の木陰に見られ、葉がモミジに似ている事で名付けられた。
ハグマ(白熊)とは、ヤクの尾の毛のことだとか。
仏具の払子(ほっす)や槍、兜などの飾りにする。
オクモミジハグマは、全国に自生してるらしいが、
モミジハグマは近畿地方以西に分布し葉が掌状に浅裂~中裂する。
10月25誌「筑波山麓」