イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) 紫蘇(しそ)科(Lamiaceae/Labiatae)
学名;Thymus quinquecostatus Celak.
日本に自生している小低木でタイムの仲間(和名が草って??)。
自分で物質を出し他の植物等にいろいろな作用を及ぼす。
これをアレロパシー(他感作用)という由。
ハーブの仲間はアレロパシーが強く虫などを寄せ付けない作用がある。
一緒に植えた植物は、虫が付きにくいなど良い作用を与える。
海岸の0mから高山の3000m付近までと分布域が広く岩礫地で小群落を作る。
葉を指でもむと独特の香りがすることから「ジャコウソウ」と名づいた由。
繁殖力が強く、庭に植えると雑草防ぎの地核植物となる。
自然分布;北海道・本州・九州
【日誌とは、名ばかりで遡って記している。moonさんの「赤紫蘇」にヒントを得た】
7月5日誌「6/18西伊豆・松崎」