《襍草・/・古往今来3》関東蒲公英

泉の森2014・3・23 泉の森2014・3・23


カントウタンポポ
学 名;Taraxacum platycarpum Dahlst.
キク科タンポポ属 Asteraceae/Compositae

関東でごくごく普通に見られる蒲公英が、その実はほとんどがセイヨウタンポポである。
繁殖力が強い西洋蒲公英が、生活地周辺を専有している。
長いこと人間の手が加わっていない自然植生な里山・森には、日本蒲公英が多くみられる。
我々は、日本蒲公英=関東蒲公英と呼んでしまっているが、、、。
蒲公英は、20種類以上もあって、素人では見分けがつかない。
関東蒲公英と西洋蒲公英の違い程度しか分からないので単に「蒲公英」と云ってしまう。
又、関西より南地方の蒲公英・関西蒲公英は、学名的に日本蒲公英。
呼び方ってややっこしい(日本蒲公英;学名:Taraxacum japonicum)
更には、九州・中国・四国の人は、殆どの人がタンポポ=シロバナタンポポを指すとか・・・。
カントウタンポポの解説によると
葉は長さ20-30cm、披針形で羽状深裂する。花茎は上端に長毛を密生させ、花時に葉と同長か短い。
頭花は3.5-4.5cmで、そう果は長さ4.5-5mmで淡黄-黄褐色。
ヒロハタンポポとエゾタンポポとの交配種と考えられているが、両性生殖で独立した種である。
主な分布は、関東地方・山梨県・静岡県。
春の食材でも在る。若葉は油炒め、おひたし、汁物、花は天ぷら、根はキンピラとして食する。
外来種のセイヨウタンポポも同様に食べられる。
(4月3日誌)
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難しいですね、見分け方。
西洋タンポポはほっそりしていて、日本タンポポはずんぐりムックリしていると思っていました。
投稿日 2014-04-10 09:52

ワオ!と言っているユーザー


四国には、カントウタンポポありますかね??
和タンポポはほぼ萼片が花弁に沿っていますが、セイヨウタンポポは、萼片がそっくり返っていますので見分けられると思っていましたが、混在種が出てきて!!単にタンポポでよいのかもしれません^^)。
投稿日 2014-04-10 20:14

ワオ!と言っているユーザー


タンポポの見分け以前インターネットで検索しましたが
実際観てみると見分けることが出来ませんでした
白花タンポポまだ見たことがありません一度観てみたい者です
投稿日 2014-04-10 13:34

ワオ!と言っているユーザー


シロバナタンポポは、日本蒲公英の中に時折、点在しています。群落を見つけた時に探してみてください。

日本蒲公英とセイヨウタンポポの決定的な違いをアップしました。
投稿日 2014-04-11 01:32

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