春に「アブチロン〘別名;チロリアンランプ・浮釣木(うきつりぼく)〙」を記した。
ブログル仲間のスレッドに二度咲きの花々が紹介されてる。
天候異変に合わせて花々も変化してるのか??楽しみが増えるか・・・?
等と思っていたら、わが家の浮釣木にも花が咲いてるではないか!?!
以前、この花を見ながら、釣りで使う「ウキ」談義を故、甘糟章さんと。
「浮き沈み」とは、哲学的な言葉ですなぁ!!・・・。氏の表現。
話は、だんだん高尚となってきて。
日本では余り紹介されていない偉人な日本人の話に。
医学者の肥沼信次(こえぬまのぶつぐ)に始まって、社会学者の松原久子さんの話。
そして最後には哲学の話しへと。
梵文・唯識二十論の写本発見者、フランス人のシルヴァン・レヴィ(Sylvain Lévi)の話が出た。
対してドイツでの仏教哲学者の北山淳友博士に触れられる。さすが編集者だ。
だが少しドイツを知ってる程度の僕には重い。少々、難あり。高尚過ぎる!!
北山淳友博士の論文は、独語しかない、日本語の訳本は1冊だけか!
「文献検索で、著名なErich Frauwallnerが北山淳友博士の論文を引用している。」
「ドイツでは著名な日本人学者。
ハイデルベルグ大学でKarl Theodor Jaspersの下で、
博士論文を発刊『仏教と形而上学』。
論文中に梵文・唯識二十論の独訳があります。
レヴィの仏訳が1932年ですから2年早く独訳が出ていたことになりますね。」
「ハイデッガーの“Dasein(現存在)”的用語を用いた個性的な哲学書。
現象・実存哲学、解釈学的唯識思想論で興味深いです。」
(後日、検索でフランス語訳の資料を頂いた)。
こんな会話をした後、夕飯を頂き、その日のメインイベント^^)、
南 佳孝さんの海岸ライブに出かけた。
大人の楽しみ・・・プライベートライブで大いに盛り上がって。
季節違いだが、故人を偲びたい。
ミュージシャン「南 佳孝」・・・一般的には、年代的にも知る人が少なくなって。
改めて、「昭和は、遠くなりにけり」。
下の映像のようなものは、今どきはやらないか??
我が青年期にはたくさんあったような気がする。
今、聞いても古めかしさは感じない。
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