健気でありたい。。。!

子供時代に奥日光周辺(戦場ヶ原湿原、古峰ヶ原湿原)に幾度か連れて行ってもらった記憶がある。病弱で小学生高学年の半分以上は、病院にいた。そんな小学生時代、親の趣味もあったろうが植物を観に時々旅に連れて行ってもらった。
たまたま、訪れた時期が7月の終わりだった(毎回)。未だに強く印象に残っている花「穂咲下野」、今や絶滅危惧II類(VU)に位置付けられ、野生の自生地は本当に少なくなった。
落葉低木(樹高:1~2メートル)日当たりの良い山地の湿地に生える。円錐花序が密集して8~15センチの長い花穂。5~8ミリの小さな花は淡紅色で、花びらは5枚、雄しべは花びらより長い。円錐花序…花茎が枝分かれして円錐形になる。

久し振りに、この花と出会えた。

病弱から一転、元気に陸上競技に・・登山・登攀に没頭できた青春時代。
そのきっかけを作ってくれた自転車、未だにお付き合い願っている。
青春をぶっつけた登攀で怪我をして!?!おかげで生き延びているのだが、若い頃の・・山での事故の後遺症が出て・・ここ数ヶ月、必死のリハビリ??生活を送っている。
気晴らしに・・と連れて行っていただいた山で・・・穂咲下野と再会!?!出来た。

花の一つ一つも可愛く可憐だが、集まって「穂」のようになると華燭に映る。

人間界^^)を見ると、オリンピックに一喜一憂している。
スポーツの世界は、結果が全ての様に報道されるのは致し方ない。がしかし参加している全ての競技者、一人一人に歴史・・・ドラマがある。
今やオリンピックは、本質よりも経済効果・国益等々、何か違った方向に向かっているようにも見える(潜在・背景で)。

レスリング女子48キロ級、ウイナーの小原日登美さんの戦歴、なんとも壮絶。
その一方、浜口京子さんを思うと忍びない。これも競技ゆえの結果だが。。
浜口さん・・胸を張って帰国してほしい。
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“オリンピック繋がりで”

勝負って色々な要素があって結果する。日本的??競技がオリンピック種目になった。柔道と自転車の競輪、この2つの種目、今や日本的感覚とは違った方向になりつつあるように思う。
国際的スポーツ種目になるとなぜに勝ちだけ優先するセコイ!?!審判基準になるのだろうか???

オリンピック種目に反対する!?!日本剣道界だが、剣道に日本的感覚を見る。
国際間(国と国)の問題のように・・・剣道も国際的になった(2000年前後)頃、韓国のコムド関係者による剣道の起源剽窃問題「剣道の起源は日本ではなく韓国である」とインターネット等で繰り返された。看過せなくなった全日本剣道連盟は公式ウェブサイトにおいて、剣道の起源は日本であるとの声明を発表した。そんな経緯から国際剣道連盟が国際オリンピック委員会傘下のGAISF(現スポーツアコード)に加盟した。
剣道をオリンピック種目にしようという意見もあるが、日本剣道連盟は勝利至上主義や商業主義に陥る。剣道の持つ武道的特性が失われるとし、反対の立場をとっている。

剣道家でアメリカに剣道の普及に尽力した御仁があった。
剣道の世界で野間一族は有名だが、その中にあって最も研ぎ澄まされた剣士だったと想像してる御仁「森 寅雄」。
米国に渡って剣道を広めた方であり、と同時にフェンシング競技にも参戦、戦争が為に選手としてオリンピックには出れなかったが、米国フェンシングティームの監督としてオリンピックに参加した森 寅雄。幕末の剣豪で北辰一刀流玄武館四天王の一人である森要蔵のひ孫。今でも伝説の剣士として「タイガー・モリ」と異名をとる稀代の名手。フェンシング普及(日本国内で)にも尽力してロンドンオリンピックでのフェンシングの礎を築いた森寅雄の言葉「私は、アメリカへきて、術を離れた。術を離れてかえって道を知った。フェンシングは、勝つだけの技術である。しかし剣道はおのれを鍛えるためのものである」。

今回のロンドンオリンピックを通して感じたのは、団体競技に日本人の「和」の感覚を感じて、而してオリンピックは国対抗なのか?とも思った。

日本人選手のコストパフォーマンスは、それこそ「金メダル」ではないか!?!そして選手個々人の感覚に・・・純然たるスポーツマインドが!
国家的予算の梃入れでスポーツ選手の育成を活発化したらメダリストは増えるかもしれない。しかし。。。??

純粋にスポーツしている日本選手団に活力を・・・健気を戴いた。感謝で一杯。
投稿日 2012-08-11 10:18

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