こんにちは
昨日の続きです。
リーダーにとって、自律が重要と書きました。
さて、皆さんは、いかがでしょうか?
自律的に行動出来ているでしょうか?
私は、人とうまく関わっていくためには、自分の気持ちをコントロールする力が必要だと思っています。 自分の考えを主張することも大事ですが、同時に周りの人のことを考えて、我慢することや、相手や周りの人がいやな気持にならないように、言い方や行動の仕方を工夫する ことも必要でしょう。「自律」は、社会でいろんな人とかかわっていくために、とても大切な 力と言えるではないでしょうか?
私自身も、あらためて「自分の力で立つ」事を肝に銘じて行動していきたいと思います。
こんにちは
昨日の続きです。
さて、「自分の力で立つ」とは、どういう状態でしょうか?
そこで浮かぶ言葉が、自立と自律です。
さて、自立と自律の違いは何でしょうか?どちらも読み方は同じですが、まったく異なります。
それぞれの意味を辞書で調べますと、
「自立」とは、「他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち」とあります。他の力に頼らず、自分のことは自分でするという事ですね。
つまり、毎朝、家の人に起こされなくても自分で起きるとか、部屋の片づけを自分でするなどという基本的な事ではないでしょうか?
一方、「自律」とは、「他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく 規制すること」とあります。つまり自分自身をコントロールし、自分自身をマネジメントするという事で、自分に厳しく正しい判断や行動が求められるという事だと思います。
この自律という考え方は、これからのリーダーにとても重要な事柄だと考えます。
(明日に続きます)
こんにちは
先日、マルクス・アウレリウス・アントニヌスが書いた哲学書と言われている自省録を紹介しました。
特に、「「超訳 自省録」マルクス・アウレリウス エッセンシャル版」を時々は開いて、
目に止まった一文を味わっています。
その中で最近目に止まった一文があります。
そこには、こうあります。
「いかに行動すべきか。何ごとも衝動的に行動するな、利己的な考えから行動するな、
慎重さなしに行動するな、恐れを抱いて行動するな。
自分の考えを飾り立てるな、余計な発言や不必要な行動をするな。
(中略)
快活に振る舞え。他人の助けも、他人があたえてくれる平静も必要としないこと。
自分の力でまっすぐに立て。他人の力で立たせてもらうな。(3-5)」
この自分の力でまっすぐに立つ事の大切さについて考えてみます。
(明日の続きます)
こんにちは
少し前の事ですが「ミステリと言う勿れ」という菅田将暉さん主演のドラマがとても面白かったのですが、田村由美さん原作の漫画も読ませてもらいました。
そのドラマの中で、自省録という本がカギとなるシーンが出てくるのですが、
そもそも、自省録という本の事は全く知りませんでした。
調べてみると、ローマ皇帝マルクス・アウレリウス(121~180年)の古典だそうで、ジャンルとしては、いわゆる哲学書です。
先日、書店で偶然目にしたので購入してみました。
写真の右側が、ドラマでも使われていた暗号を紐解いていた本ですが
内容は。かなり難解です。ところが、左側の本は「超訳 自省録」というタイトルで
内容は、現代語で理解しやすいように解説されている本も発見しました。
読んでみると、とても分かり易く、いま、若者やビジネスパーソンにとって役立つ内容が満載でした。
良い出会いでした。
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