こんにちは
昨日の続きですが
「部下から信頼されるリーダ」のなるための考え方と行動についてです。
私がリーダーになりたての頃、慣れないリーダー業務に翻弄される毎日を過ごしておりました。
様々な業務の中でも、特に重要な業務をベテランの部下に任せていたのですが、ある時に取返しのつかないミスをしてしまったのです。
正直焦りました。リーダーになりたてでもあり、なによりミスを一番恐れていたからです。すぐに担当者を別室に呼んで話を原因を聞くことにしたのですが、要領を得ません。ミスを認めないばかりか、挙句の果てには、役割自体が不公平だとか言いだす始末です。
さて、あなたなら、どうしますか?
結局、部下を問いただしても、ミスを取り戻せるわけでもなく、それでも、上司の部長に大至急報告する必要がありました。
覚悟を決めて部長に報告に行ったのですが、直前まで、言い訳ばかり考えながら向かったのですが、ふと、先ほど、原因を問いただした部下と同じだったことに気づいたのです。
最終的には、私は、言い訳をせず、もちろん部下のミスのせいにするのもやめる事にしました。この時、思ったのは、リーダーとして仕事をこなすこと以上に、責任を負う事の難しさを、身をもって学んだ気がしています。
リーダーにとって大切な資質は、部下のしたことも含めて、すべてに責任を持って行動することだと、今では思っています。
こんにちは
会社員時代の事ですが、上司に対して「こうあってくれたらなあ」と思う事が多かった気がしています。
それと同様に、メンバーから、同様に思われているリーダーも多いのではないかと思います。
では部下は上司に何を求めているのでしょうか?
まず最初に、
部下から見た、「良いリーダー」とは、どんな人でしょうか?
代表的なものをあげると
・ポリシーを持って業務を遂行している人
・先頭に立って、部下を引っ張ってくれる人
・部下に成長の機会を与えてくれる人
・部下のしたことに対して責任を負ってくれる人
などだと思います。
次に、リーダーに「必要な資質」とは、どの様なモノなのでしょうか?
「資質」を言いかえると業務を遂行できる能力とも言えますね。仕事面でのテクニカルスキルはもとより、コミュニケーションスキルだけでなく、部下から信頼されることが大切だと思っています。
では、部下から信頼されるリーダーになるためには、どの様な考え方が必要だと思いますか?
こんにちは。
テレワーク時代のリーダーとしての考え方 その2です
【メンバーは、ちゃんと仕事をしているんだろうか?】
こういった疑心暗鬼を抱いたリーダーは、どのような行動をするのでしょうか?
・作業内容を毎日報告させる?
・朝な夕なに、電話をかけて様子を伺う?
このようなリーダーの行動をメンバーはどう思うのでしょうか?
ますます、モチベーションが低下すると思いませんか?もっと部下の事を信頼して欲しいという気持ちでいっぱいになるのではないでしょうか?
では、リーダーは実際に、どういった点に注目して行動すればよいのでしょうか?
明日は、テレワークを成功させる3つの考え方について書いてみたいと思います。
こんにちは、皆さんは、「読書会」に参加されたことはありますか?
読書会では、自分のお気に入りの書籍の内容を数人でレビューし合う事で、普段であれば、手に取ることのない書籍のエッセンスを参加者と共有することで、新しい価値観に気づいたり、良質なコミュニケーションも生まれるなど、有益な仕組みだと考えています。
そこで、コロナ禍の時代でもあり、「独り読書会」にトライしてみようと思います。
今週は「新時代を生き抜くリーダーの教科書」越川慎司著(総合法令出版)というタイトルの書籍をご紹介したいと思います。
この本は、まさにコロナ禍における、新しいリーダーの在り方について書かれています。
書籍の帯には、「変化に適応できないリーダーはいらない」と辛らつな言葉が並びます。
著者は「今の時代に求められるのは、マネージャーではなくリーダー」といいます。
確かに、マネージャーとリーダーの違いについて考えたことがありますが、皆さんはどう思われますか?
昔、読んだ本に、「マネージャーは、先頭に立って梯子を掛ける人」、「リーダーは、その梯子を躊躇なく架け替える事が出来る人」という言葉が印象に強く残っています。
この本の第1章(CHAPTER1)
VUCA時代の到来により、ビジネスモデルが大きく変わり、その変化に対応できる人材が求められている。秀逸なのは、日本の大手企業で年功序列で年収2000万に上り詰めたシニア層が、変化に対応できず成果を出せず、形式的な役職名を付けられて窓際社員として事務作業をすだけの低評価高コスト人材となってしまい、これらの人を「ウインドウズ2000」と呼ばれる事になると警鐘を鳴らしています。
また既に起きている7つの変化に対応するリーダーが持つべき6つのマインドセットも列挙しています。
①フェイルファースト
②レジリエンス
③ミクロとマクロの視点を持つ
④順応ではなく適応を目指す
⑤異質な要素を組み合わせる
⑥WHY思考
以上、いかがでしたでしょうか?
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